ウィンザーの陽気な女房たち (白水Uブックス (18))

  • 白水社
3.30
  • (3)
  • (2)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 74
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560070185

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 脂肪の塊フォールスタッフが主人公らしいが、たんなる好色な無頼漢で肥満体としか思えなかった。ヘンリー四世からのスターシステムらしいが本家を知らないのでやはり嫌なデブにすぎない。途中はもっと面白くなりそうな展開だったが物語のヒロインであるアンに対して、スレンダーがただの阿保というのもちょっと変。他の男たちの役割も適当で必然性が理解できなかった。終盤の劇中劇も場当たり的すぎる。 とはいえそれなりに楽しめた。

  • フォールスタッフ再び。

  • 原題: The Merry Wives of Windsor、すけべな落ちぶれ騎士が言い寄った女房たちにしっぺ返しをくらう。

  • ダッシュで読みきった。装丁は田中一光。

  • フォールスタッフの後談と考えられる。

    シェークスピアは喜劇より悲劇のがベターだと思う。
    ただ、いい間違いを綺麗に訳すところは流石といえる。面白い。

  • 高校生。
    高校の図書館。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。

「2016年 『マクベス MACBETH』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウィリアム・シェイクスピアの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×