カモメに飛ぶことを教えた猫 (白水Uブックス)

  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560071519

感想・レビュー・書評

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  • ゾルバは黒いオス猫。カモメから三つの約束を願われ、託された卵。友情と愛情と成長の物語。
    さらっと読めて心温まるお話です。でも人間としては反省させられるものも。

  • 黒猫のゾルバの元に原油にまみれたカモメが落ちてきた。
    カモメは最後の力を振り絞って卵を産むとゾルバに託した。
    ゾルバに3つの誓いを立てさせて、、、

    見え見えの感動ストーリー。
    絵本だと思えば面白い。

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著者プロフィール

1949年、チリ北部のオバージェに生まれる。アナキストであった祖父
の影響をうけて若くして社会主義運動に参加(祖父の話は『パタゴニ
ア・エクスプレス』に詳しい)73年、アジェンデ社会主義政権を倒し
たピノチェト将軍による軍事クーデタの後逮捕され、南部テムーコの
刑務所に入れられる。二年半の服役の後、アムネスティの努力で釈放
される。80年からドイツのハンブルグに居を定め、そこでジャーナリ
スト・作家活動を始める。89年発表の『ラブ・ストーリーを読む老
人』や96年の『カモメに飛ぶことを教えた猫』がヨーロッパ諸国でベ
ストセラーになり、新しい世代のラテンアメリカの作家として注目を
集めている。

「1999年 『センチメンタルな殺し屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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