ドラゴン ――飼い方 育て方――

著者 : ジョン・トプセル 神戸万知

• 原書房 (2008年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「ハリー・ポッター」や「ゲド戦記」などファンタジーの世界に棲む「ドラゴン」を飼って育てちゃおうというユニークで刺激的な一冊。カラーイラスト満載。

感想・レビュー・書評

[mokuyoubiさんの感想 · 2024年1月2日]

978-4-562-04121-3
ｃ0097￥2400E

ドラゴン　飼い方　育て方

2008/02/15.
著者：ジョン・トプセル（ジョーゼフ・ニグ）
責任編集：ジョーゼフ・ニグ
イラスト：ダン・マローン
訳者：神戸万知（ごうど　まち）
発行所：株式会社原書房

著者さんがどこの生まれで、どこの育ちなのかは分からないけどこの本には、コロラド州のデンバー在住になっている。
----カバーそでより--
ドラゴン好きの
ドラゴン好きによる
ドラゴン好きのための本

幻想的な生き物は、数多く居ますが、どれも知名度と人気でドラゴンにはかないません。フィクションの世界でも、ドラゴンは花形スターです。「ハリー・ポッター」や「ゲド戦記」など、世界的に有名なファンタジー作品に華々しく登場しています。
また、「ドラゴンクエスト」のようなゲームでもおなじみです。ドラゴン好きが書いてるだけあって、どのドラゴンも非常に愛強化アリ、魅力的です。
きっと、これまでにないドラゴンのすばらしさを発見していただけることでしょう。「訳者あとがきより」---

---手にした理由---
年末に地元の公共図書館へ行った際　来年は「辰年」なので、辰に絡む本を集めたコーナーがありました。普段手にしないものも見てみようかとなんとなく借りてきた一冊です。

よくできた本です。
よくできたというのは、その紙や裁断に至るまで、お城の隠し部屋、地下室、田舎の農場のガレージの奥の隠し扉などに置いてあったような雰囲気の造りです。
内容は、ドラゴンの飼い方そのもの。
品評会のためのトレーニングなどは、ドッグショーのそれに似ていました。
それ以上でも、それ以下でもなく、評価は難しいですが、また手に取るか？と言われたら、「もういいや」なので2にしました。
きっと、見かけたら「え！面白そう～」ってまた手にして開き時間をかけてしまいそうなので、「一度見たよ」という記録のために記載しておきます。

この本を開いていて、思い出したのは　「大きなたまご」（岩波少年文庫）です。
あれは恐竜だったけど。生き物を飼育することが得手ではなかったけど、応援しながら読んだ本でした。https://booklog.jp/item/1/4001142260

[tomato16さんの感想 · 2013年4月30日]

終始ドラゴンが実在してて当然の立場から書かれた、ドラゴンの育成書。
内容も本の作りも工夫が炸裂してて、本気な遊び心がビシビシ伝わってきます♪眺めてるだけでも楽しいです。

日々PSP片手に狩りにいそしんでいる小中学生には是非この本を読んでもらいたい。ゲームに数千時間費やすかわりに勉学に励んでお金持ちになって将来本物のドラゴンを手に入れた姿を想像すると楽しいですね。

[かおるひめさんの感想 · 2017年11月12日]

子ども向けかと思いきや、大人が読んでも面白い。
架空？の動物について大真面目に書かれていて、
楽しめました。

[キョーカさんの感想 · 2013年10月2日]

ない事を本気であるかのように考える事ってステキ。

[てむずさんの感想 · 2012年9月7日]

文字通りドラゴンの飼い方と育成の本です。ドラゴンの部類、習性、あなたにはどんなドラゴンがお似合いか、これを読めば完璧です！これからドラゴンを捕まえにいこう！って胸が高鳴りますよ

[抹茶さんの感想 · 2018年10月11日]

よく見ると、中身の装丁が凝ってる！
この本を読んでいると、実はドラゴンって居るのでは！？という錯覚になるだろう。

[本谷 明さんの感想 · 2015年3月22日]

ドラゴンの存在ありきで書かれた本。ユーモアがあっていいですね。

[ざざあるいは電気羊さんの感想 · 2014年9月17日]

あえてカテゴリは実用書にしました。本当にドラゴンが飼いたくなる本です。マジメに解説しているところ、わくわくさせてくれる本です。

[楓さんの感想 · 2012年5月26日]

デカい。やたらデカくて、そして本気。本気すぎる遊び心と、ドラゴンに対する溢れんばかりの愛情で出来た一冊。とにもかくにも、ドラゴンを飼うには莫大な費用がかかるらしい。

[tengpengさんの感想 · 2012年1月15日]

真面目にドラゴンの飼い方、育て方が説明されている。最後は品評会で最高の演技をするアドバイスまで…。恐竜好きの息子には楽しい絵本のようです。図書館利用。