オットー: 戦火をくぐったテディベア (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566008007

感想・レビュー・書評

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  • オットーはテディベア。デビットのお誕生日のプレゼントでした。デビット家族は突然、ユダヤ人ということで強制収容所へ行くことになりました。オットーは親友に受け継がれていきますが、戦火に巻き込まれ次々と受け継がれていき・・・。

  • 戦争、ユダヤ、ぬいぐるみ

  • 読み終わった後、しばらく動けなくなるほどでした。言葉で言い表せないほどの悲惨な状況の中、人の温かみがとても身にしみます。最後は親友と再開できて本当によかったね、と、何度も絵を繰り返し見ました。

    ユダヤ人迫害に関する絵本は何冊か読んできました。それぞれに気持ちが重くなります。しかし、そんな中、ぬいぐるみがみた人間の世界、ひどい中にも、戦闘中にテディベアを拾いあげた兵士、テディベアを作った女性、テディベアと親友になる男の子ら、、、悲しい中にも人のハートが表されてている絵本です。

  • 絵が独特。
    すてきな三人組書いている人の本でした。
    ドイツのヒトラー政権の時代が背景にあるから暗かった。
    子どもには戦争の悲惨さをすごく感じるだろうと思う。
    でも不思議な巡り合わせで最後は再会できて終わるのはよかった!

  • ★★★☆☆
    オットーはドイツの工場で生まれたテディベア。デビットとその親友オスカーと一緒に毎日楽しく遊んでいました。
    しかし、ある日、デビットは胸に「ユダヤ人」と書いた黄色い星をつけて帰ってきました。
    オットーが語り手です。
    (まっきー)

  • いくつもの奇跡が重なり、戦争を乗り越え、元の持ち主のもとにたどりつきくテディーベアの話。
    その過程がとてもドラマチックで感動的です。

  • 人生には必ずめぐり合わせがあるよね・・・

  •  ドイツの小さな工場で生まれたくまのぬいぐるみ、オットー。ユダヤ人の男の子・デビッドが大事にしていたぬいぐるみだった。デビッドは、収容所に連れて行かれる前に、親友のオスカーにオットーをあずける。やがて、オスカーの住む町にも空襲が…。

  • 戦争にまきこまれたりして
    でも最後は再会!

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