西洋絵画の主題物語〈2〉神話編

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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568400410

感想・レビュー・書評

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  • 「聖書編」に続く「神話編」では、ギリシャ・ローマ神話を中心に主題を解説。ギリシャ・ローマ以外にも、絵の主題にされやすい人物やテーマをそれぞれ解説してる。ギリシャ・ローマ神話は、神々の名前を覚えるだけでも一苦労なので、こうしてまとめてくれるのは聖書以上にありがたい。

  • 西洋絵画の主題物語-神話編。

    ギリシャ神話やローマ神話など、西洋美術の主題にとりあげられている神話の物語が、実際の作品のカラー図版とともに、わかりやすく解説されてます。

    神話上の天使や神々のって、知らなくても名前だけは聞いたことだけはあるものが多いので、意外と楽しめます。画家ごとに解釈や神々描き方が異なるのも興味深い。

    ワタシが持ってるのは、美術手帖の増刊号だけど、今はその後書籍化された別装丁のものが売ってます。

    ヨーロッパの美術館めぐりする前に必見です。

  • ノンフィクション、小説、エッセーと、今日もさまざまな面白い本のお話しが聞けて楽しかったです。

  • 教科書に使われてる。だから勉強になるし、オールカラーだから(たぶん)きれいで見てるだけでもおもしろい。

  • 西洋絵画の主要なテーマをジャンルごとに紹介してあってたいへんわかりやすい。いちばん好きな主題であるギリシャ神話といちばんよく知らない象徴・寓意が一冊に収められていて、とてもうれしくお得な感じである。というわけでコンセプトは気に入ったのだが、ものすごく読みにくい。解説と図版の順序が一致していないからだ。これは編集上の工夫が足りないとかではなく、もうミスの範疇ではないだろうか。美しい絵画、魅力的な主題。しかし、とてつもなくいらいらさせられる。


  • 【目的】饗宴を読んで、またルーブルにいってから興味深々
        ギリシャ神話と西洋美術をもっと理解したい

    【感想】すごく分かりやすくまとめてある!!
        ギリシャ神話に詳しい子に借りたんだけど、本当に良かった♪
        人物やテーマごとに、わけて説明されてる。
        宗教についても勉強したかったから聖書編も絶対読む!

  • 1の聖書編ほどではなかったかな
    でもギリシャ神話には言葉の語源であったり
    文化の起源がたくさんあるんですね
    好きな雑学入門です
    ギリシャ神話も結構人間的にドロドロしたお話なんだなってちょっとびっくりもしたけれど

    前半と後半の内容のギャップにちょっと違和感

  • ギリシア・ローマ神話を中心に、伝説や文学等にまつわるモチーフの解説入門書。
    「鷲はゼウスの象徴」とか。

    絵画がふんだんに使われていて、文章も洒脱で軽〜く楽しめます。

    余談ですが、
    「ガニュメデス」の項目の「趣味の広いゼウス」という表現が
    ツボでした。

  • タイトルの通り、西洋絵画の主題に取り上げられる物語・神話・象徴についての解説本。
    小さめの図版ながら、同じ主題の図版を複数載せているので、比較も楽しめます。
    解説はあまり詳しく書かれていないので、手軽な入門書として。

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著者プロフィール

多摩美術大学教授 ルネサンス美術史 ミケランジェロの専門i家

「2010年 『彫刻の解剖学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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