- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569674735
感想・レビュー・書評
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よくある速読本に一石を投じる内容。ためになりました。
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著者のいうとおり他の速読本より現実的だと思う。
先読みの原理は普通の人でも出来る。 -
6/14借。昔から興味があった速読。何冊か速読本を買ってみたことはあるが漠たる不安と疑問が残っていた。それがこの本で解消されつつある。やはり速読の前提として知識(量)が必要。文章のイメージ化も不可欠。フォトリーディングを単に批判するだけでなく、その使い道にも言及。懐も深い。
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3回読んだ。
早く読もうと意識すること。
読んでいる行の前も視界に入れ、先読みすること。
前提となる知識の強化。
一番頭をきたえるのによい読み物は小説。 -
「ほんとうに頭がよくなる「速読脳」の作り方」
アメリカの大学では、毎日数十冊の本を読みこなさないと
授業について行けないという。多くの本を読みこなすことによって
速読の力もついてくるのだ。
知識がないと速読はできない。多くの知識があるからこそ
その行のさきに何が書かれているかが読めるのである。
本を読まない人が多い今日。月4冊読むだけで、情報勝者になれる。
速読は読まなくてもよい本を見つけることに意義がありそうだ。 -
次元が違う…。
苫米地博士の著書のほとんどを読んでいるが、
正直すごすぎてなんて言ったら良いのやら…。
その裏にある膨大な知識量がきっとあの説得力
を生むのであろう。
その高みを目指したい。
一日30冊~50冊……。
少しずつ頑張ってトレーニングしよう…。 -
速読に関する本は10冊ほど読んだけど、これが一番ためになった。
なんといっても苫米地英人さんの人生自体が説得力がある。
かといって速読できるようになったわけではありません。
ぜんぜん遅いです。
しかし、速読の本質を知ることによって自分のペースで本を読むことができるようになった。
その付加価値で現在、本によっては4、5倍程度の速度で本を読むことができる。実際測ったことないから具体的な数値は言えないが..
でも、これは慣れた文章の話。
プロフィールに書いたとおり文学などは子供のころからぜんぜん読んでいないので、ぼくにとって難しく感じる部分もあり、やはり速度も落ちてしまいます。
なにはともあれ文章に慣れ、知識を蓄えれば蓄えるほど、読むスピードが速くなるということに納得できた。
ぼくはそこまで速く読みたいわけじゃないので実践してないが、本気で独学で速読を身に付けたいのなら、宇都出雅巳さんの速読勉強術もかなり参考になると思う。
この2冊を読んで、実践・努力すればすぐ5000~6000字/分くらいにはなるんじゃないかな。 -
今までに無い
読書の仕方の解説本
早いだけが脳ではないのですね -
速読術の本というより、何の為に速読をする必要があるのか、速読術をどう活かすべきか筆者の意見が書かれている。
結局、速読術を身につけるには読者の知識量が必須であり、知識量を増やすにはとにかく本を読むしかなく、こうすればすぐに速読が見につくなんていう夢のような話はない。本人が努力して知識量を増やし、情報処理能力を高めていくしかない。
しかし、読書量が年収に正比例するというデータは衝撃的。この本を読んで読書の大切さを改めて感じた。