- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569696829
感想・レビュー・書評
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病気にならない秘訣は健康であることだと思っている。
では、その「健康とは何であるか」を、医科学的にわかりやすく説明しているのが本書の特徴である。
自分の健康について見つめ直すのに最適な一冊である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストレスは万病の元。まじめな人ほど病気になりやすいといいますが、
この本はそれがなぜ引き起こされるか、医学的見地から説明されています。
免疫システムの仕組みがわかりやすく紹介されており、また、著者は世界的免疫学者なのでとても説得力があり、参考になりました。
原因だけでなく、ではどうしたら病気を防ぐか、そして病気になったときの改善方法まで書かれているので、有益です! -
仕事をし過ぎて身体を壊してはいけないことがよくわかる。 他人の評価ではなく自分に適した仕事は大切にしなければならない。
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免疫について知りたくて読書。
石原さん、新谷さんと同様に現代医学に疑問を投げかけている専門家のひとり。免疫学の権威らしい。
終日パソコンに向かい作業し、1日15時間以上もLCDを見ている日もあるのでちょっとドキリとさせられた。特にこの1年の運動不足は痛感しているので、運動の習慣を復活させたいと改めて決意。水泳、自転車、ウォーキング、スクワット、寝る前のストレッチなど。
ストレスを上手に流すことを意識する。自分の場合は仕事よりも人間関係にストレスを感じることが多いので、ストレス源となる人には近づかない。必要以上に関わらない。現実的な距離を置く。を徹底する。
日々の肌の色などを自己チェックする。
基礎体温を上げる。
読書時間:約45分 -
とりあえず安保徹の入門として読んでみた。免疫学や自律神経系の大枠を理解するには都合がよい。少々難しい部分もあるが、そこは飛ばした。その理解は後からでいいだろう。
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会社は働く人の健康を十分に考えてくれないので、自分のからだは自分で守るしかない。午前中に仕事の能率を上げ定時に帰る。睡眠時間を確保する。食べ過ぎない。パソコンは控えめに。ストレスはうまく処理する。毎日歩く。薬は極力使わない。笑顔を絶やさない。ボケないために70歳までペースダウンしながら仕事(社会参加)を続ける。安らかな死を迎えるには過剰治療をしない。自力で食べることが出来なくなったら「もう死んでもいい」という身体からのサイン。点滴など受けず自分の生命力に任せれば、痛みもなく安らかな死を迎えられる。
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題名から心理学的アプローチの中身と思い読み始めるとフィジカル的アプローチの内容。
専門的な事が書かれてはいるものの、伝えたいことは
・体を壊すまで根を詰めて働いてはいけない
・夜遅くまでパソコンの光を浴びるような生活は免疫力を落とす
・ストレスを抱えると食べ過ぎ、飲みすぎを招く
・体が屈強な方がストレス耐性が高い…
★3つ -
時間が不規則な勤務なので、先ずはこのあたりの改善もしないと。あと最近どうしてもカリカリして身体を傷めつけている、マジヤバイです。
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働き過ぎ、ラクし過ぎ、両方とも良くないのですね。
薬に頼らず、体の自然治癒能力に任せる。気軽に使ってしまう
湿布や風邪薬も体の実力を落としているのだと分かりました。
70歳ぐらいまでは仕事をしたほうがいいというご意見も親を見ていて痛切に感じます(親の世代だと年金が充実していて60歳で仕事を辞めるのが普通だったというのはあるかもしれませんが、ラクし過ぎで病気になってしまっては面白くないですよね)。お金をもらえる仕事だけにこだわらず、週に何回か散歩がてら近所の清掃やゴミ拾い等、人に役立つこと、成果が見えることをやるのもいいのではと思いました。