- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569709024
感想・レビュー・書評
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この人のことは知らなかった(恥)んだけど、
本当に頭がよく、要領がいいんだな~と。
真似は出来ないけれど、少しづづ取り入れていくと、
もっと色んなことが出来るんだろう? -
要約すると無駄な時間を無くしてマルチタスクで頑張りましょうってことだったと思う。作業時間の把握とかは実は結構できてなかったりするんじゃないかな。著者の経歴が凄すぎてひく。
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真新しい技術はとくになかったですが、ときどきこういう時間節約本を読むと、身が引き締まって良いです。
1時間ちょっとあれば読み終わるので、この本に費やした時間的コストよりも、プラスになったことの方が多いと思われます。
アリ。 -
1分間で何が出来るか。テレビのコマーシャルは1本15秒程度であることを考えると、1分とは4つの商品を紹介し、買いたいと思わせることが出来る時間の長さである。そんな貴重な1分を非常に効率よく使い、作者は受験勉強を乗り越え、現在は6つの仕事を行っている。そんな作者の時間の使い方を紹介している本です。
高校生活、「必要な勉強」を「限られた時間」の中で確実に行う方法のヒントが見つかるかもしれません。自分に合うと思う方法を取捨選択し、活かしてみてはどうでしょう。 -
1分間をムダにしない技術 灘の学校の生徒はたくさん勉強しているというよりも、効率よく勉強して東大京大に行ってるらしい。自分ももうちょっと効率よく充実した人生を生きていきたい。 http://amzn.to/96F3DF
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この本だけでは時間術に関する知識は断片的にならざるを得ないので下記の本等も参考にしてはいかがでしょうか。
① 『成功術 時間の戦略』 鎌田浩毅 文春新書
↑↑ ここに時間管理に関する私見を載せています。
② 『1分間をムダにしない技術』 和田秀樹 PHP新書
③ 『レバレッジ時間術』 本田直之 幻冬舎新書
④ 『「なぜか、仕事が速い人」の時間管理術』 松本幸夫 アスキー新書
⑤ 『人生の質を高める時間術』野村正樹 NHK生活人新書 -
前半は、著者の自慢話しに聞こえなくもないが、全体的には、実体験からくる時間節約術とその哲学に、説得力を強く感じる内容であった。
日常の「時間」を「コスト」と見なして行動していく考え方は、とても参考になり今後実践してみようと思う。
覚えておきたいフレーズ
・完璧主義より合格点主義
・老後より今の時間を大切にする。
・仕事の順番が成果を左右する。
・スキマ時間のための準備をしておく。 -
先日も外部研修に参加してきたが、タイムマネジメントは最近のテーマの一つ。
アプローチの仕方や切り口は同じではないが、結果的には相通じるものが多い内容だった。
「自分を知る」「予定が狂った場合のバッファーを読む」などは好例。ただし、より具体的に「1分あったら自分が出来ること」「30秒あったら出来ることなどを知る」という発想、更に「自分の読む早さ、話す速さを知る」「似たような仕事はまとめる」は、あるようで無い視点だと思う。
目新しかったのは「楽しいことから先にやる」「完璧主義より合格点主義」など、ビジネスの分野では、えっ?と思われるようなアプローチでの成功事例や、それがもたらす効用などが語られていた点。
だが、やはり重要なのは、常に時間と言うものに対して意識を持ち続けることに尽きるだろう。 -
『1分間をムダにしない技術』(和田秀樹、2009年、PHP新書)
精神科医の仕事、実業家として会社経営の仕事、本の執筆、大学での教鞭を見事なまでにこなす和田氏の時間活用術。それも睡眠時間を削りその分を仕事に充てるという方法ではない。
和田氏による時間の分類は以下の4つ。(1)生きるために必要な時間、(2)娯楽・リラックスの時間、(3)生産的な時間(仕事、勉強、情報収集など)、(4)無駄な情報。
以上の時間の分類を踏まえた上で、和田氏はまずは自分の時間の使い方を知ることが大事とする。その上で、無駄な時間をなくして生産的な時間を増やすことが重要であると指摘。
これは余談であるが、無駄な時間をできるだけ切り詰めて生産的なことを行えという文章を読んで、エンデの小説『モモ』に出てくる時間泥棒を思い出した。
しかし、その無駄の切り詰めがゆくゆくは自分の人生に大きなプラスとなって返ってくるのだということを和田氏は力説している。『モモ』に出てくる住人たちのように、人生の本質を見失ってまで無駄を切り詰めるべきだとは思わないが…
(2009年7月8日)