マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ? 3 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 176
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569760728

作品紹介・あらすじ

念願のショップ兼倉庫を構えた和子。しかし、和子のそばには、殉職刑事の宿るあみぐるみがいた!? あみぐるみと和子の探偵物語最終章へ。

感想・レビュー・書評

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  • ああもうおもしろい‼てか読み終わりたくない(笑)ずっと和子と康雄さんの世界の住人でいたい! 今回はまさかまさかの展開で、最終章では泣いたり笑ったり☆いよいよ冬野さんとも仲も進展するのか⁈ ちなみにわたしの中で和子は多部未華子ちゃん、康雄さんは石倉三郎さん、寿子さんは綾戸智絵さんで脳内再生されました。 これドラマ化絶対ありそうなんだけどなぁ。前に出てきた人もちょびっと出てきてなんかそれも読んでて楽しいです☆

  • テディシリーズ 第3弾
    短編4作

    第一話 花宵日和
    第二話 ホット・スキニー
    第三話 さまよう炎
    第四話 マイ・フェア・テディ

    町内会の花見会で予定されていたゆるキャラの衣装が盗まれ、その捜索をお願いされたり、詐欺師の女の正体を暴いたり。

    第四話は、新たなウサギのあみぐるみの登場と、康雄と和子に別れの時が。

    今回も盛り上げてくれます。

  • あみぐるみの中に入った「おっさん」霊とともに探偵稼業をしつつ、雑貨店としてやっていこうとしている女の子。なんかすごい面白くなってきたわー。新キャラがよすぎ。続きが楽しみです。

  • (収録作品)花宵日和/ホット・スキニー/さまよう炎/マイ・フェア・テディ
    (「アー・ユー・テディ? 3」を改題)

  • アー・ユー・テディ? シリーズ第3弾。短編集
    花宵日和/ホット・スキニー/さまよう炎/マイ・フェア・テディ
    現代っ子の和子とクマのあみぐるみに宿った昔ながらの刑事が事件を解決する。
    雑貨を扱うネットショップとともに「テディ探偵事務所」も定着したようで、和子と刑事を囲む登場人物とのやりとりも楽しくなってきた。
    (図書館)

  • この人が書く変人が好き。
    おばちゃんがいい味出している。

  •  相も変わらずテンポよく読ませるテディシリーズ、今回はウサギの編みぐるみに宿った極妻、寿子なる人物まで登場してますます主人公・和子の周りは賑やかに…
     前作で出てきたネットショップの状況や和子の家族の様子など、殆ど触れられていないのは少々残念ですが、今までになく和子の恋が進展?した感じが今後への期待をますます高めます。

  • 笑いあり、涙あり、で面白かったです。そしてロマンスも!
    冬野さん、変人だけど萌えるわ~。さり気なく盾になってくれたり、駆けつけてきてくれたり。大人の男性・・・というか紳士。
    「僕がいます」にはときめきました(*´д`*)キューン

    和子も、最初の印象からは考えられないくらい好きになりましたね。
    他の登場人物もそれぞれ好感度が上がったし、今回出てきた、うさぎのあみぐるみに宿る大阪弁のおばちゃんも良かったです。
    やっぱり加藤実秋さんの作品に出てくるキャラは魅力的!

  •  「アー・ユー・テディ」「テディ・ゴー」に続く、ほっこりを愛するナチュラル系女子、和子と、事件解決の半ばで、事故死してしまった刑事、康雄が、私立探偵事務所でさまざまな難事件に首を突っ込んでいく小説。
     康雄の魂が、可愛いくまの編みぐるみに宿り、和子と、ときには言い争いながら、コンビとして活躍しているところが面白い。ある意味凸凹コンビ。

     康雄、和子、それから東江戸川署の刑事の変わり者冬野、途中仲間入りするおばちゃん、登場人物の掛け合いが小気味良くていいです。

  • シリーズ第3弾。2人の掛け合いが相変わらず面白い。
    大地康雄さんで映像化して欲しいものだ ^_^

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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