婚活食堂 2 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569769721

感想・レビュー・書評

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  • もらい火で全焼した「めぐみ食堂」。だが無事に元の場所で新しくお店を建て、以前と変わらず繁盛していた。新規のお客様から常連になった人もいて、その人達を店主の恵はまた婚活を勧める事に。自信を失い、先行きを諦めたような彼女たちを放っておけなかったのだ。そして店のオーナー、真行寺にも厄介な事が起きて、恵はその解決を手助けする事に。
    相変わらず美味しそうな料理と素敵な女将が描かれていて読後感もいい。続きも早く読みたい。

  • 2020 9/21

  • 収録作品:しめ鯖は婚活の始まり 冒険するあん肝 賞味期限切れのヤリイカ 愛と哀しみのチャプチェ タラの芽と愛の天ぷら

  • 最後は、皆ハッピー。

  • さらっと読める。

  • このお店に行って料理食べてみたいー!という思いが募る一冊。なんだかんだで縁が繋がってほっこりした気持ちにさせてくれるのもよかった。

  • ずっと続きが気になってた婚活シリーズ!!安定の恵さんのアドバイス…読んでて本当にそうだなって納得する。自分がしたいことしてたら必然的に現れる…わたしもこれからやりたいことやりまくるぞ✨

  • すっかりグルメ路線の作家さんになりましたね。
    確かにものすごく美味しそうだし、こじんまりと居心地の良さそうなお店ですが…その規模でそんなに食材やお酒をとりそろえられるのかとか、昼間は常連さんの問題に付き合ったりして、いつ寝てるんだろうとか、ちょいちょい突っ込みをいれたくなったり。
    常連さんが同じ人から詐欺にあいそうになったりとか、同級生同士がばったり出会って…とか、かなりご都合主義にはしってしまった感があってちょっと残念でした。

  • 女将の恵さんの恋愛アドバイスが神対応!
    でも、常連さんがいなくなっちゃうよ。まさに「婚活食堂」‼︎
    最後は恵さんと信行寺さんの2人だけになってしまった(汗)
    みんな幸せになって欲しい。

  • 元占い師の主人公が営むおでん屋の客が次々に結婚していくというシリーズ。1冊目は主人公はあくまで傍観者でたまに助言という感じだったけど、今回の2冊目は主人公が客の結婚相手探しに積極的に関わっていく。この作者の作品は食べ物、特に旬のものが沢山の登場し、とても美味しそう。お腹が空く小説。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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