婚活食堂 2 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569769721

感想・レビュー・書評

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  • まず、前回よりもずっとおいしそうだし
    だんだん料理が上手になってる!!

    子どもが登場したり
    真行寺の身辺やら心境やらの変化が楽しいので
    次が出たら読みたい。

    そういえば
    今年は暖かったからあんまりおでんしなかったなぁ

  • やっぱりこのシリーズいいな。
    目頭が熱くなる場面があったよ。
    人とのご縁って本当不思議なもので、今側に居てくれる人を大切にしないとな。

  • 力が無くなったとは言え、男女が幸せになる兆候は見えるのが良い。今回はマッチングアプリの騒動。ポスドクって大変なんですね…確かに、文系は理系より難しいのかもしれないですね。皆良い縁に出逢えて良かった。母親と伯母は残念だったけど、大輝と真行寺は良い関係になりそうですね。

  • 四谷のおでん屋「めぐみ食堂」の女将・恵は、
    元・人気占い師だったがその力を失い、
    今は”男女の縁”が見えるように。常連客の
    悩み相談に乗るうちに、思わぬ騒動に
    巻き込まれて…。

  • 2020/1/8(水曜日)

  • 婚活食堂第二弾。

    店舗が焼け落ちてから再びお店を構えてからのお話。

    常連さんが一気に変わり、やはり皆結婚していく。
    こんなパワースポットあるなら行ってみたい。
    真行寺さんがイケメンです。

  • 待ちに待ったグルメもの小説第2弾。今回もまた、悩めるお客さんたちの様子がリアルで、マッチングアプリ詐欺やポスドク問題など、今風な社会問題を織り交ぜてくれるのも面白い。出てくる料理はどれも美味しそうで、カウンターの情景が思い浮かぶのも相変わらず。

  • レディー・ムーンライト、元占い師、現在おでん屋の女将。

    結婚を意識する女性たちが自然と集まり、様々な事情を乗り越え結婚に結び付いていく。

    まさに婚活食堂。

    その人に温かなオレンジ色の光が見えた時、素敵な道が開かれる。

    軽いミステリー、美味しそうな食事やお酒、そして集う人々の人柄。
    読みやすく、心温まる小説です。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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