取り戻せ、日本を。 安倍晋三・私論

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569810881

作品紹介・あらすじ

脱却すべき「戦後レジーム」とは何か。再び、政権の座に就いた安倍総理が果たすべき課題とは何か。安倍内閣を待ち受ける試練とは何か。「今回の総選挙で、初めて安倍さんを応援した」そんな若い世代の方々にも理解してもらえるよう努めました。

感想・レビュー・書評

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    取り戻せ、日本を。 安倍晋三・私論
    by 渡部 昇一
    なかでも『朝日新聞』は、筋金入りの親中派、親韓派

     その他、安倍さんの魅力や美点を挙げ始めれば、キリがありません。そうした安倍さんの資質が広く理解されていないのは、ひとえにNHKや朝日新聞など、反日的なマスコミが意図的に情報操作した結果ではないかと思い

  • 不思議なのは東京裁判でユダヤ人問題が取り上げられなかったこと。もし取り上げられていたならば、東條が助けた、松岡が助けた、板垣が助けたとなって裁判にさえならなかったはずである。

  • ▼渡部昇一さんの「安倍さんが総理大臣になって本当によかった」という気持ちが込められていました。

    ▼文字が大きく、一章一章が短めで読みやすかったです。文章がですます調だったので、柔らかく品がよい感じがしました。

    ▼民主党の売国政策についても触れていました。それでも渡部さんは民主党の中でも野田政権には、まだ期待をしていたそうです。野田さんは野党時代はしっかり主張・まともな指摘が多かったのに、総理になったとたん「反日」に変わってしまった、「民主党政権自体が日本の政党ではなかったということなのかも」と書かれていました。

    ▼安倍政権になった今、もしかしたら前の政権時の足かせがあって、思うように前に進まないこともあるもしれません。薄氷の上にいるようで動きにくいこともあるかもしれません。でも最短距離は無理でも、日本のために頑張ってくれているはず、と私は信じているのですが・・・。

    ▼安倍総理に期待するあまり、結果をあまり急かしすぎたりせず、今はグッと踏ん張り時なのかな、と思っています。

  • 渡部昇一さんの安倍総理への期待がぎっしり詰まった一冊。もっとも,渡部さんの著書を多く読んでいる僕としては,書いてある内容はこれまでのものとほぼ変わりはない。安倍総理の良さがよくわかる一冊です。

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著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1930年、山形県鶴岡市生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、1958年に哲学博士号(Dr.Phil.)、1994年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。2017年4月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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