- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569814407
作品紹介・あらすじ
日本人はなぜ「日本が好き」といえるようになったのか。占領政策や戦後外交の問題点を指摘しながら、全国民に自信と勇気を与える一冊。
感想・レビュー・書評
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歴史と神話を共有することは大事。
カルタゴは経済だけに走り、国がなくなった。
攻める側は、一点に戦力を集中できるが、
守る側は分散してしまうのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確かに「国史」じゃなく「日本史」と表すのっておかしいよな。
「国語」の授業が「日本語」の授業って呼ばれたら「外国人かよ!」って突っ込むとこだわ。
ふつうに受け入れてたなあ。
もはや戦後ではない、からさらに数十年たっても、実は戦争の影響に浸食されてるんだな… -
戦争が起こったら国の為に戦いますか
日本は自国を愛せなくなったり、よく知らなかったりする人が増えてきている。
自国を好意的に評価した日本人はわずか41%
日本人は日本が好きではないらしい。考えさせられる。
被災地の人々がキリストに見えた奇跡
被災地の日本人一人ひとりがキリストに見えた。
日本人が日本を好きになるところまで読めていないが、この本を読んだことは、日本や日本人について考えるきっかけになった。 -
私たち日本人は日本を好きになってもいいんだ。
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いつもの竹田先生です。
タイトルの日本人は、いつ好きになったか。
好きになるのに理由はいるのかい。
至極当然のことであり、理由など無い。
だが、言葉では簡単で、論理的に述べることができなければ学問ではない。
しかし、タイトルに至るまでが、やや心が痛くなる内容で残念である。
もっと好きな理由、魅力について述べていただきたかった。
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読んでおいて損はない
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タイトルと中身があまり関係ない。なぜこの人は自分が日本人代表のような口ぶりでいうのだろうか。
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明治天皇の玄孫の末裔という著者が、日本と愛国心について記した一冊。
多少著者のバイアスは感じるものの、概ね納得できた。 -
息子が「日本が嫌いな日本人なんていてるん?」ってこの本のタイトルを見て言いました。
この本が出たついこないだまで「日本が好き」っていうだけで「右翼」とか言われててんでって言うと驚いてました。
うちの子供たちはちゃんと育ってくれてるなと思います。
自分の生まれ育った国に誇りを持って好きになれないことほど不幸なことはないので。
ただ僕も含めて今の日本人は戦後復興の恩恵を消費してるだけで、ちゃんと次代に受け継ぐ準備ができてるのか疑問があります。
人を育てることも重要ですが日本という国を住みやすい国にすることも大切な義務やなと思います。
悲しい出来事でしたが東北の震災と民主党政権と近隣3国の領土領海侵犯が日本人が日本を好きと言えるきっかけになったという論旨に賛同します。 -
2016年3月29日読了。皇室の血を引くという著者による著書。日本人としての自尊心をくすぐる本ではある。アメリカ人も中国人も皆自分の国を愛しておりその歴史・神話を学んでいるのに日本人はそうではない、それは戦後GHQによる日本の統治に源流があるのだ、とする指摘には納得行くところもある。終戦に際した昭和天皇のマッカーサーへの発言など興味深く読んだが、「日本人が国を愛せば、必ず日本は光り輝く」と結論でトんでしまうところにはどうにも納得しかねるが・・・。それなら中国も韓国だって光り輝くんではないのか?