- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569818955
感想・レビュー・書評
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「自分の考え」持つためにすべき行動指針、考え方を
5日間で知り、習慣にできるように教えてくれる本。
まず1日目としてレビューを書くことってあったので
書いてみたのですが、話を200文字程度に要約し、じぶんの感想を述べることの難しさを今まさに痛感。
この本を読んで眼から鱗ってことはないけれど
あらためて大切なことを認識することができるので
さらっと読むことがおすすめです。
(私はアンポンタンなので3時間かかりました)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早速レビューしにやってきた。
思考力はただじっくり考えて養われるものと仮定していたが、それと同時にこうして動く行動力がいかに思考力に深みを与えるか。それを教えてくれる -
美術館に行く。本を読む。映画やドラマを観る。
その場では鮮烈な印象や感慨を得ても、人に共有したりして言葉にしない限り、すぐに忘れていく。
インプットを血肉にしていくためにも、まずはアウトプットを心がけること。
そしてそこに、少しずつで良いから第三者を意識した視点を入れるようにしていくこと(好き勝手な感想だけでなく、他者にとって有用な視点)。 -
私は自分の考えをなかなか人に言うことができない。
「これを言うと、相手に気を悪くさせるのではないか?」
「この意見は的外れなのではないか?」
このような思いが頭の中を占めているから伝えれない。
確かにそれもある。
しかし、本当は「そもそも自分の意見がないのだ」ということに気づいた。なんでも受け身、いつも人の後ろについて来た私にとっては、そもそも考え自体がない場合が多かったのだ。
さて、前置きが長くなったが、この本は自らの考えをアウトプットすることや、インプットの方法を教えてくれている。しかし、私の率直な感想としては、一言で言うと、脱線が多い。
話はいろいろ飛ぶし、結果的に自分の考えを作ることに繋がるのだろうが、結論「これ!」というのがないように思える。
私が今回特に感銘を受けたのは、
●ある対象に遭遇したら必ず比較して考える
という言葉。要は、これが1番大切だと思う。
比較というか、何か事象が起こったら、それの反対意見や、比較や、別の意見がないか考えてみる。
そうすることで、物事を多角的に見ることができ、結果的に自分の意見を出すことに繋がる。それをアウトプットするかどうかは時や場所、方法を考えれば済む話だ。
私は今後、この一点を実践していこうと思った。
まず、手帳に物事に対する意見を批判的に書いていく。
そうすれば自ずと自らの意見、自らはどうしたいのかが見えてくるに違いない。 -
・書店で知のシャワーを浴びる→知的好奇心のスイッチをオンにする
・一流やメイキングに触れるのも同様
・アウトプットを前提にする
・ミステリは癒しの特効薬
・想定内を増やす
・会議での発言は10秒以内に
・データ、視点、アイデアで会議に積極参加する -
vol268.自分の考えを一瞬で答えられる人が「備えている思考能力」とは?
http://www.shirayu.com/letter/2014/ -
【由来】
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【期待したもの】
・齋藤孝なら、という期待。例えば何かの例で、考えを深化させていくプロセスを、自分のモノになるような構成で伝えてくれるのではないか。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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レビューで自分の考えを磨く
立ち位置1割、要約7割、意見2割
引用を活用する
比較ベースの思考法
似ているものの差違を探す
分解して対比する
言いたいこととその前置きや対比
別次元のものの共通点を探す
実践しなければ意味はない
本を読んだことを知識として理解するだけではダメ
実際に使いこなして技化できるか否か
買った本の元をとるには
読んだ中身や印象に残ったフレーズを人に話すこと
コスパは古典がナンバーワン
ファストリーディング
30分で、もし自分が推薦文を書くとしたらで
引用から三つ選ぶ
自分にとって重要な部分を高速で選択する
速読とは違う
意思決定力を磨くには、
自分が一定の領域で責任者になること
ファストシンキング
直感力は経験の賜物
今までどんな意思決定をしてきたか
スローシンキング
想定内を増やすこと
その二つを組み合わせる
会議にはデータ、視点、アイデアを揃える
視点はデータをどう見たのか、
アイデアはそれでどうするのか。