- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569818955
感想・レビュー・書評
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5日間で「自分の考え」をつくる本
1日目 レビューで思考力を高める
2日目 考えるワザを習得する基本キット
3日目 行動の習慣を変える
4日目 自分の考えを深める読書術
5日目 意思決定が速くなる思考術
以上。アナタには出来ますか?
無理だと思う方は是非、本書をお読み下さい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5日に分けることで、社員教育のような濃厚な時間をもち、今後に活かす基盤とすることが目的。
あくまで、この5日の項目を継続しないと自分の考えは身につかないが、ひとつひとつを落とし込んでいくことで潜在意識に刷り込ませることができる。 -
15秒で話せる小ネタを作る
古典を読もう
データ、視点、アイデア -
諏訪部
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社会人になれば、さまざまな年代の人とかかわり、コミュニケーションの場が増える。その時に自分の考えをもっている人、自分の言葉で意見が言える人は知的であるし、評価も高い。社名や肩書に左右されない自分の考えを瞬時にこたえられる人材こそ重要。
・レビューで思考力を高める
・考えるワザ
・行動の習慣をかえる
・読書
・意思決定 -
「レビューを書こう」「弁証法」「ミステリー」「100年の孤独」時間があれば書店をのぞこう。アマゾンにはない出会いがある。
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最近、どう思うかということを急にふられ、良いコメントを出せず、恥ずかしい思いをすることがあり、手に取ることにした。本書より、自分の考えを磨くには、本を読むこと、アウトプットをすることを心がける必要がある。本を読むときもアウトプットを意識した読み方をすることで、自分自身に定着させることにもなるということを改めて学び、意識するようにしたい。
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ライフハックやビジネスマン向けの仕事術といった、テクニックを紹介する本は世の中にあふれている。
個人的に、そういったテクニックの小手先を列挙している本は好まない。何故なら、そのテクニックの根拠が何で、実践した先にどのような効力があるのか、といった部分が深堀りされていない場合が多いからだ。
この本の良い所は、そこを比較的カバーしてくれているところにあると思う。
何故、古典を読むと良いのか。読むとどのような未来が拓けうるのか。
何故、弁証法や現象学といった思考法の「ワザ」が活きるのか。
考える力を半強制的につけるために、どのような工夫をすれば良いのか。
即時的に活用できる仕組みを紹介しながら、
その根拠を様々な先人の言葉などで裏付けながら示してくれる。
どの章が響くのかは読み手次第だが、
私自身はレビューを書くことの価値、読書の価値(特に古典について)等がグッと来た。
以前読んだ「斉藤孝の『速読術』」が素晴らしい本だと思ったが、やはり斎藤先生の読書術は、文字通り「読書術」には、決して留まらない。 -
アウトプットする事を前提にしていれば、読書や体験したことの記憶が定着しやすい。
普段本を読んでもそのままで、読後の記憶が曖昧ということが多いので、もっとレビューや友人に話すなどアウトプットを意識して行っていこうと思った。