ホルモンを活かせば、一生老化しない

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569820088

作品紹介・あらすじ

中年になると、どんどん減っていく「ホルモン」が健康と老化を左右する! ハーバード大学で研究をする医師が教える健康習慣!

感想・レビュー・書評

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  • ■老化の原因と若返りホルモンDHEAについて
    ①フリーラジカルや活性酸素
    →不健康な習慣が増加させる。
     化学物質の摂取、アルコールの過剰摂取、喫煙、睡眠不足、ストレス
    ②DHEAホルモンの減少
    炎症を抑える、筋肉を維持し、代謝を高めるなど
    親玉ホルモンや長寿ホルモンと呼ばれる
    →年齢とともに少なくなってくるが、生活習慣でキープしやすくすることは可能。

    ■DHEAを出す方法
    ①酸化ストレス・糖化ストレスを減らす。
    →上記の悪習慣をやめることが大切。
    糖+タンパク質=AGEs(老化を早める)
    →精製された砂糖の摂取に気を付ける。
    →糖質を我慢していると、糖質がなくても平気な体質になる。

    ②ヤムイモを摂取する
    山芋、長芋、自然薯

    ③筋力をつける
    下半身に筋肉の70%が集まっているため、下半身を中心に鍛えるのが効率的。

    ※サプリでの摂取は効果があるかは不明。

  • 新谷弘実さんは500以上ある酵素パワーを推奨され、根来秀行さんは100以上あるホルモンの活性化を推奨されています。酵素は免疫力を高め、ホルモンは自律神経と共に体をコントロールしている物質、どちらも日々の暮らしになくてはならないもので、高めるための方策も共通してますね。朝の光を身体に受けて、よく噛みゆっくり食べ、よく運動をして血流(毛細血管)をよくし、楽しい時間を過ごし、十分な睡眠をとるなど。

  • タイトルに期待して読んだが、結局は規則正しく、程よいストレスを受けるような毎日を!という内容。そうしたいけど、それが働いてると難しいから困ってるんだよ、、、

  • すごーくいい題名でしたが、目新しい事がなかったし、エビデンスを用いて説明して欲しかった。

  • 規則正しい生活がいかに大切か分かった。ただそれを実行するのが難しい。

  • 「ホルモン」は自律神経と並んで、私たちの体を制御する「二大機構の一つ」です。
     私たちが知らないうちに体を動かし、メンテナンスし、体内環境の恒常性を保つという役割を果たしてくれています。
     著者は、このホルモンという物質があるのかないのか、正常に働いているのかで、私たちの健康状態も、そして若さも、180度変わると強調しています。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=5187

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著者プロフィール

根来秀行 (ねごろ ひでゆき)
東京都生まれ。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。医師・医学博士。ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中

「2022年 『老化は予防できる、治療できる - テロメアをムダ使いしない生き方 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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