猫の惑星

著者 :
  • PHP研究所
2.66
  • (1)
  • (8)
  • (29)
  • (17)
  • (7)
本棚登録 : 181
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569826653

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 安易。と思いました。

    なんか、途中から小学生の書いた話みたいになったなあと。
    終わりが考えられなくなったから、カタストロフ起こすかー。みたいな。
    あー、昔そんな話いっぱい書いたなぁ。

    とか考えながら読んでました。
    うん。微妙。

    個人的に思うのは、猫好きウザいなあという。そんな感想。

  • う、う〜ん(;^_^A

    長年のファンとして、とてもじゃないけど、評価しかねます…

    好きな作家を尋ねられてカジシンをお勧めして、相手が偶然この作品を手にとってしまったらどうしよう❗️ハズカシイ❗️
    というくらい、残念な作品でした。

    地震のせい…じゃあ、ないですよね。

  • カジシンらしい駄作ですな~ソ連の超能力者開発をネタにした出だしから、もう何でもありの寄せ集めだけど、パロディってわけでもなく支離滅裂なだけ。最初は子供向け作品かと思ったら残酷シーンも多い。どうも、適当な設定と大筋だけで書き始め、まとまらなくて適当に展開させた感じ。アニメ原作でも狙ったのかな?(笑)
    登場人物、登場猫とも個性が生きていない。ラスト付近での逆転も、設定、流れから納得出来ない。そもそも話の基礎がしっかりしてなくて、不明のまま。まさかシリーズ化しないよね(^^;

  • 「猫の惑星」というタイトルに惹かれて図書館にて。

    いわゆる「ジュブナイル」と呼ばれる分野だそうで。

    作者はきっと猫好きなんだろうな、と思う。続きがありそう!

  • 最初は面白かったんですが、途中から….

  • はじめは面白かったが、やっぱりSF苦手だ。

  • WEB文蔵2013年8月〜2014年7月連載に加筆修正して、2015年10月に刊行。ジュベナイル風未来SF宇宙超能力ファンタジー的なお話。超能力を持つイクオと意思疎通できる猫達の脱出劇と冒険が、しっかりした世界構築の中で繰り広げられるのが、楽しかったです。ストレートな冒険もので、あっという間に読んでしまいました。物足りなさはあります。

  • せっかくの猫の設定が活かしきれていないと感じた。猫と心で話せたり猫の王を探したりと設定は面白そうなのに、構成や文章が読み難く楽しめなかった。

  • ファンタジーの装いで、実はSFのビジョンもしっかりあって、結構楽しめました。猫をめぐる謎が、まだまだ残されていますが、行間を読めていないだけかもしれません。

  • 「つばき時跳び」など時空を超えたりする作品をお書きの梶尾真治さん、久しぶりの新刊です。「猫の惑星」、2015.10発行です。円盤に襲われた人間は宇宙船で地球からある惑星に逃げ、そこで対円盤対策を。その惑星には動物は人間と猫だけ。人間は猫を飼ってるつもりでも、猫からすれば、主人は猫で人間は猫の意のままに生きていると(笑)猫と心が通じる人間が、猫と力を合わせて外敵の襲撃を阻止するという、なんとも不思議な、梶尾さんらしいw 作品です!

全31件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶尾真治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×