- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569827933
作品紹介・あらすじ
動物がペンネームに隠れている作家が、その動物たちをテーマに短編小説を書き下ろし! ミステリーから泣ける作品まで5作品を収録。
感想・レビュー・書評
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動物達から人はじぃーっと観察されているのかな。全部わかってて見透かされてるのかも。
「馬の耳」関西弁の馬、ルイスは大好き。
「幸運の足跡を追って」そうくるか、と少し切なく。
「キョンちゃん」まさしくそれでよい!
「蹴る鶏の夏休み」似鳥さんらしさ満載。
「黒子羊はどこへ」ちょっと幻想的で、狂気と羊の目に映る虚無を想像します。
それぞれカラーが違って不思議な雰囲気の本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
動物をテーマにしたアンソロジー。
白河さんと鹿島田さんははじめましてだったけど、あんまりよくわからなくて。独特の雰囲気。
東川さんと似鳥さんの軽さで愉快になり、小川洋子さんの不穏な雰囲気にぞわっとする。 -
5人の作家による短編集。馬、兎、鹿、鶏、黒羊
似鳥鶏氏の蹴る鶏の夏休みが良かった。 -
装丁が素敵!で一目惚れした本。
企画テーマは面白いと思いました。
予想外にミステリ系のショート集でした。
・キョンちゃん
・蹴る鶏の夏休み
が面白かった。 -
5人の作家による動物に関連する不思議なおはなし。
小川洋子の「黒子羊はどこへ」は、わりと好きだった。他は、私の好みではなかったので☆二つ。 -
ん~。。。
おもしろい・印象的・・・なのもあったけど、全体的には合わなかった感が強く残ってしまった。 -
どれもメッチャ面白かった
タイトルもしかり
内容も
外れがなかった -
ペンネームにある動物にちなんだ短編のアンソロジー。ちょっと不思議なお話が多い。
2017/1/18 -
いろんな作家さんが書いているからお得なんだけど、アンソロって苦手。今回はそれほど苦手感なく読めたかもしれません。どれもなんとなくおもしろかった。