入門 ビットコインとブロックチェーン (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2017年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569837307
感想・レビュー・書評
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【ハードではなくソフト】
とりあえず流行っているので理解しようと思い読んでみました。
正直、ビットコインよりもブロックチェーンの方が興味をそそられます。
ブロックチェーンによって運営され、経営者のいない会社なんておもしろそうです。
既得権益のあるものを破壊しましょう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
解説は丁寧だが、そもそもの知識がなく難解。
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ブロックチェーン入門
インターネットで、できなかった2つを革命的にできるようにした
1.経済学な価値を送ること
2.信頼を確立すること
ビザンチン将軍問題の解決
相手の組織を信頼する必要がない、trustless社会の実現
管理主体を必要としないマネーが送れる
巨大組織の有利性の消滅
組織に縛られずに働ける→プラットフォームを必要としないP2P
パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーン -
ビットコインを始めとする仮想通貨や、その基礎技術であるブロックチェーンをQ&A形式でわかりやすく解説した本。
本書を読めば、仮想通貨やブロックチェーンの基本的なことを理解できます。Q&A形式で構成されているので、自分が疑問に思うところだけ読むこともできます。 -
ビットコインやブロックチェーンという言葉はよく聞いたことがある。しかし、その仕組みについてはこれまで興味もなく流してしまっていた。
そんな私にはぴったりの本でビットコインがどういう仕組みでどういう意味があるのかがよく分かった。
データの改ざんが出来ず、管理者も不在でよく、送金コストが格段に低下するし、少額取引でも世界中に送金が可能となる革新的な技術である。
その基礎となっているのがブロックチェーンという情報技術である。
この技術の記述は大まかなものだったので理系出身者としては少し物足りないものがあった。
しかし、この技術を使うことで、人々の暮らしが大きく変わってしまうほどの可能性が秘められていることが分かった。
特にシェアリングエコノミーとしてすでに広く利用されているUberやAirbnbなどは現在が過渡期で将来はこういった会社不在で自立型のサービスとして成り立っていく可能性があることは非常に興味深かった。 -
本当の入門書。
QAベースに書いてあるので、自分には読みにくかった。
たまたまビットコインのビジネスの話を聴く機会があったため、これを読んでいて助かった。 -
20180421 ブロックチェーンについて入門書を探していたら目に入って来た。QA形式なので素人でも理解し易いように工夫されている。さらに深く知るにはどうするか?とりあえずこの本を辞書的に繰り返し確認してみようと思う。
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タイトルの通り、非常に分かりやすい入門書です。仮想通貨とブロックチェーン技術の概念を理解するには非常にいいですが、その分、踏み込みというか、ある程度知っている方には新しい発見はないかな。さくっと1冊目に読む感じかな(2018.03.20ごろ読了)
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★3.3 ビットコインとその基礎技術であるブロックチェーンの平易な解説書とあるが、やや前半は退屈でしたね。ただ、後半のブロックチェーンを応用して何ができるかや、シェアリングエコノミー・IOTとブロックチェーンの関係、さらにはDAO(Decentralized Autonomous Organization 分散型自律型組織)に話が及ぶと、これから5年10年で社会がどう変わるのだろうと興味深く読めました。インターネット同様、ブロックチェーンは社会を大きく変革させるのではとの予感が。
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仮想通貨取引に興味があるため、入門書として最適かと考え購入。
ビットコインをはじめとした仮想通貨の基礎の基礎は説明されているものの、中盤からは幅広くフィンテックについての説明に終始しており、自身の目的には合致していなかった。
仕組み的な部分を知っていることは重要だが、 取引において知っておくべき知識や着眼点などをもっと知りたいと感じた。