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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569848532
感想・レビュー・書評
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現実と芝居が交差していておもしろい。ミステリーというほどではないが。
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アクターズスクールの講師であり俳優でもある南雲。たぐいまれなる洞察力で数々のトラブルを解決する彼に隠された秘密はいったいなんだったのか。役者の道を目指し、また役者として生きる者たちの心の機微も描かれた連作ミステリ。ところどころで演技のワンポイントレッスンのようなものが出てくるのも読みどころです。日常で役に立つでしょうか(笑)。
お気に入りは「歪んだ凶弾」。全体的に手掛かりとなる要素はわかりやすく読者に提示されているのですが、うまくつなぎ合わせることができないと何が起こっているのかまったくわかりません。何のために、という疑問点がこれが一番見抜けなかったなあ。伏線はきっちりあったのに。 -
ひとつのスクール出身者でこれだけ事件が起きてたら大問題