「決定力不足」でもゴールは奪える (双葉新書 1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575153507

感想・レビュー・書評

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  • 代表をはじめとして現在の日本サッカー界が抱える問題を浮き彫りにしてくれていると思う。
    著者の前作「4-2-3-1」も読んで共通する内容が多かったため、色んな部分を再認識させられた。
    題名からして「決定力不足」と言われている日本の解決策を教えてくれるかと思っていたが、それだけでなく根本的な部分から見直す必要があるということを痛感した。
    このままでは南アフリカW杯も不安が募る・・・。

  • 4-2-3-1を読んで以来、サッカーを見る目が変わった人の本。

    サッカーをここまでシステマティックに、ロジカルに解説した人はいなかったと思う。読んでいてとても納得感がある。

    テレビでサッカーを見ていても、解説者は元日本代表の監督であれ、とても感情的で偏った解説をしていると思う。

    そもそもフォーメーションの愛称などに触れた解説者をみたことがない。彼らはせいぜい寄せの速さに触れるくらいで、そんな解説は聞いていてつまらないし、聞きたくない。

  • フットボールクレイジーなので本屋で見た時、すぐ手に取りました。
    よく代表戦で決定力不足とよく言われます。
    FWが必ずしも悪いワケではない事を教えてくれます。

  • 2009/12/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/4/25~4/26

    ここのところサッカーに関する新書を読み漁っているが、この本は過去の日本代表のサッカーに関するコメントなどを分析しつつ、何故今の日本代表のサッカーがつまらないのか、を明確に示してくれている。「決定力不足」と「得点力不足」に分けて議論すべき、や第8章「ゴールは逆算するものである」における考察は秀逸。
    それにしても、もうすぐワールドカップだというのに、なんだろうなぁ、この閉塞感は。

  • 序盤はやや我田引水な展開がみられますが、後半は至極まっとうな展開で、知識/理論の整理に役立ちました。
    私自身サッカー狂なので、まあ知ってることやな、という感じでしたが、全体としては楽しめました。

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著者プロフィール

スポーツ・ライター

「2015年 『攻撃的サッカー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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