- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575235395
感想・レビュー・書評
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生まれてから死ぬまで。
私たちは、本当にたくさんのプレゼントをもらって生きているんだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「名前」から「涙」まで、人生を通して贈られる、色色なものについて綴られた短編集。
私自身はまだ人生の半分も生きていないけど、今までもらったもの、これからもらえるかもしれないものについて、どんな些細なものにでも素直に「ありがとう」という気持ちになれる、そんな本でした。 -
よくある連作。暇潰しには可もなく不可もなく。
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淡い想い出の集まり、みたいな感じがしました。
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司書さんお薦めの1冊。
きれいな表紙、きれいな挿絵。
話の内容もきれいにまとめてあります。
鍋の話がじんときました。
あと、名前の話。
あげよう、もらおうと意識しなくても、
生きているだけで
いろいろなものをもらって、
いろいろなものをあげている。
そのことがよく分かる1冊でしたね。 -
女性が一生のうちにもらう贈りもの。
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おんなのこの、誰にでもありえるようなエピソードをプレゼントと絡めながら展開していく、というのが好きでした。
なんでもない普通のことなのだけれど、心がほっこりするようなおはなしでした。 -
いろいろなプレゼントがあって、どのお話もすてきでした´∀`
名前って最後まで残るプレゼントなのですね!!私は今まで人からいただいたもの全てを残していないと思います。最後まで形として残るもの、心に残るのは何かなとか誰からのプレゼントなのかなって考えるとわくわくします。人にプレゼントしたくなる本でした。表紙もプレゼントを意識した包装紙風でこだわりがあって良いと思いました。