- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575236408
感想・レビュー・書評
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やるせない。さすが、誉田さんの作品。
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数年前にとある方がブログで紹介していたので読んでみた作品
掴めそうで掴めない感じが東野圭吾さんの「白夜行」や「幻夜」を思い出すけど
最後はこちらの作品の方が好き、と言うか安心するかも
(どんな人にも善意があると思いたいので)
人がバッタバタ死ぬ割りに軽い感じがするのは作者の意図かは分かりませんが
重たくなり過ぎずとても読みやすかったです -
一人の少女、静加が犯す連続殺人事件。
途中までは良かったが、最後の章で
不自然さを感じた。 -
2014
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静加、刑事さんたくさん。
友人に勧められて。
読んでいる最中は嫌な感じもしたし、何処に向かって行くんだろうってって不安感もあった。
でも読み終わった今、ちょっと動けない。
悲しいけれど嫌ではない。
読み終わった今、涙が。
読後感ズシリ。 -
連作短編。東野圭吾の百夜行を連想した。あちらの方が小説の構成として数段上ではあるが、これはこれで話を楽しんだ。もう少し変化があればなお良かった。
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14/7/3
暴力団関係者の殺害現場に居合わせ、逃げ出した少女•伊東静加。
なんらかの被害者かと思われた彼女の意外な動き。
怖かった。連作短編で静加が動いてゆく。その原因と最期も胸が痛かった。 -
すごく面白い短編集だったということしか覚えてない…章題がカタカナでかっこよくてスリルがあったような。
読み返したいです。 -
登場人物も多く、話自体もやや複雑なのだが、それを全く感じさせない。いくつかの要素を組み立ててストーリーに立体感と厚みを加えながら、一つのまとまりに仕上げていく構成が素晴らしい。読み進めていくうちに謎が次々とパズルのように繋がっていく快感が読んでいて楽しかった。