死神は恋を連れてやってきた

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 87
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237849

感想・レビュー・書評

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  • タイトルからしていやな予感はしていたのだが……。
    これは、本人による二次創作みたいなものなんだなと思った。
    著者のブログを読んだら、「女の子向けのお話」みたいなことが書いてあって、「女の子向け」に書くとこんなにアホらしい展開になるのかと少々幻滅した。
    読みながら何度も「渡辺容子さん、どうしちゃったんだろ」と思った。
    確かに背景にはスルガ警備保障もあるし、八木薔子もいる。でもそれはなんというか、友情出演みたいな感じで、茶番につきあわされているように見えてしかたない。
    次から次へと起こる怒涛の展開も、あまりにご都合主義のようで興ざめである。というか、こういうトーンで書くとご都合主義に見えてしまうということなのかもしれない。
    私にはやはりガーリーは鬼門であるということがよくわかった。

  •  出だしから読みづらくて、なかなかページが進まなかったんだけれど、あらすじ読むとおもしろそうだし…て思ってがんばりましたが、やっぱりダメでした。
     他の方のレビューを読むと、ミステリというよりラブコメとかハーレクインとかいう感想なので、これ以上無理して読まなくてもいいかな、と思って途中で断念。

     この作品以外は、おもしろいお話を書く作者さんみたいなんで、最初にこの本を手に取ってしまって運が悪かったのかな…。
     気が向いたら他の本に再挑戦してみます。

  • (収録作品)この手500万/一階まで/乗るな!/断食する容疑者/自己責任/持論/ハイドランジャーに訣れを/待ったの神様/地下闘技場/まだ遅くない/不可触

  • 途中まですっごく真剣にボディガードものと思っていたらびっくりの展開で正直そんなバカな…
    想像と全く違う方向へ。
    一気読みです。

  • ラブコメサスペンス。お仕事ものでありつつ、シンデレラストーリー。

  • この人でもこんなつまらない本書くんだ…

  • 死神が出てこなかったからちょっとガッカリ。

  • なにこれ?
    ボディーガードの話かと真剣に読んでたら、夢見る乙女のハーレクイン・ロマンス。
    馬鹿馬鹿しくて後半は流し読み。
    (図書館)

  • 軽いタッチのサスペンス。女性ボディガードの活躍を描いた物語。なのだけれど。とある要人警護の案件がまさかこんな事態になってしまうとは! かなり驚きの展開でした。少々無茶ではありますが(笑)。
    シチュエーションだけ見れば、夢見る乙女の夢物語(妄想)と思えるのだけれど。案外現実は甘くない物語。

  • 途中まですごく面白くて夢中で読んだ。
    キャラクターに深みがないとか、物語の運びが強引すぎるとか後半になるにつれて気になるところが増えてくるものの、初めの引きこまれ感が強くて一気に読み切ってしまった。
    バカみたいな結末だけど、ライトノベルとしては悪くない…かな。
    次はもうちょっとキャラクターに深みが出るといいなぁ。

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著者プロフィール

1954年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。東京都杉並区学童クラブ指導員の後、フリーライター。筑波大学大学院(教育研究科カウンセリング専攻)修了。主な著書や個人通信に『負けるな子どもたち!──スーパーガキ大将ここにあり』(径書房)、「BURST」「もっこ橋」「暗川」「ユーカリ」「いちばんすてきな海」などがある。

「2010年 『乳がん 後悔しない治療──よりよく生きるための選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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