新装版 恐怖配達人 (双葉文庫)

著者 : 小池真理子

• 双葉社 (2012年8月9日発売)

感想・レビュー・書評

[yukika2さんの感想 · 2013年8月31日]

可も不可もなく

[aokiiwさんの感想 · 2012年11月13日]

梁のある部屋
社長令嬢と結婚間近の男が独身最後の遊びを楽しむはずが・・。

喪服を着る女
姉妹で営む仕立屋に来た仕事は喪服を作ること。

死体を運ぶ男
貧乏劇団に力を注ぐ妻に振り回された男。

老後の楽しみ
平凡な生活に刺激を求める老女。出掛けた先で出会った3人と。

団地
団地に住み幼なじみと付き合い結婚を考え始めた女。相手に住む場所は団地が良いと言われ。

霧の夜
ペンション経営の女が殺した男の死体をどうするのか。

[kaizenさんの感想 · 2012年11月10日]

恐怖小説短編6話
梁のある部屋
喪服を着る女
死体を運んだ男
老後の楽しみ
団地
霧の夜

短編集にも掲載している話があった。

「老後の楽しみ」は、怖いのか、楽しいのか、恐ろしいのか、果無いのか分からない。日常的な話の中で，主人公が何を望んでいたかが分からないところが恐い。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」