- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575519808
感想・レビュー・書評
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たしかに「神様の御用人」の沖縄版。
あちらより深みがない気もするが、おばあたちとキジムナー、精霊や神様たちとともにある姿は良かった。
でも、沖縄のおばあは「―ば?」と若者が使う沖縄言葉は使わない。そこがとても違和感だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だいぶもふもふに近い。
バディもキツネと獅子だし。
職があるところが違うけど。
職を売りにしてそうなタイトルだけど、ほぼ医師は関係ないのんびりしたお話。 -
返却された本の中からなんとなく選んだ一冊。
人ではないものの存在を信じていなかった主人公がいつの間にか当たり前に受け止めるようになっていく。
信仰する人がいなくなったらそこに留まることが出来ない神様たちが切ない。 -
沖縄の南城市の診療所を舞台とした医師がキジムナーはじめ精霊たちとの物語。クセあるけど、みんないい人たちで、暖かな気持ちになりました。待合室は元気なおばあや子供たちで診察後も賑わっているあたり、とってもいいです。
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沖縄の雰囲気が独特でよかった
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幽霊は見えない方がいいかもしれないけど、キジムナーや神様は見えてもいいな。篤みたいにあまりいろいろと頼まれてもたいへんだけど、それ以外に害らしいものはないし友だちが増えるみたいでいい。
それと”おじぃ”とか”おばぁ”っていう呼び方が気に入った。未来少年コナンを思い出した。どこかあったかい感じがする。
あと、ガジュマルがちょっとほしくなった。できればかわいいキジムナー付きのやつ。 -
表紙の感じ好きだなーって思って読んだけど
話も好きだ
シーサー好きになった!
これは面白い! -
沖縄の診療所を継がせる件あたりは無理やりな感じもありますが、暖かな内容。
篤がというよりおばぁたちが自然に神様と共にある姿が良いです。 -
2017年3月双葉文庫刊。沖縄の神様の話を描いたファンタジーですが、ありふれていて、ひねりも少なく、あまり楽しめませんでした。
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『神様の御用人』の沖縄版、というレビューを見たけど、まさかそんな、と思いつつ読んでみたら、本当にそのまんまだった。いいのかそれで!? と思うレベル。主人公が医者である意味はそのうち出て来るのかねぇ?