きっと忘れない(仮)-すこくろ幽斎診療記(4) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575666175

作品紹介・あらすじ

町医者杉下幽斎が開いた施薬院幽々庵の待合は、今日も貧しい患者たちで押すな押すなの大騒ぎ。その幽々庵のすぐ傍にある養護院草の実荘では、またもや身寄りのない幼子を引き取ることになった。そんな折り、草の実荘を預かる産婆のお辰は、臨月の妊婦おやすを診察するため十軒町の裏店に向かったが…。人の生命の儚さ、心の通い合いを細やかに描く書き下ろし時代小説、好評シリーズ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    町医者杉下幽斎が開いた施薬院幽々庵の待合は、今日も貧しい患者たちで押すな押すなの大騒ぎ。その幽々庵のすぐ傍にある養護院草の実荘では、またもや身寄りのない幼子を引き取ることになった。そんな折り、草の実荘を預かる産婆のお辰は、臨月の妊婦おやすを診察するため十軒町の裏店に向かったが…。人の生命の儚さ、心の通い合いを細やかに描く書き下ろし時代小説、好評シリーズ第四弾。

    11月29日~12月2日

  • 第四弾
    四話構成ではあるが続いている傾向
    ほのぼのとして明るさはあるが全体的に不幸な身の上の登場人物が多い
    主人公からして
    今回の寄場絡みの事件が、そして俊輔の実家絡みの不幸が

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著者プロフィール

1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」シリーズ、「照降町自身番書役日誌」シリーズなどがある。15年「立場茶屋おりき」シリーズで第四回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。

「2017年 『残りの秋 髪ゆい猫字屋繁盛記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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