- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576090207
感想・レビュー・書評
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かっ、可愛い…!篠宮が可愛くて萌え転がりました。ノンケ攻視点の話での、受のこの可愛さ。話自体もちゃんとお仕事ものとしての読み応えもあるのに、この萌えはすごい。もう最強じゃないですか海野さん…。続編、早く読みたい!
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初読み作家さん。
攻め:宗一郎
受け:篠宮
訪問販売が主流の化粧品メーカーに勤める宗一郎は容器を造る部門から引き抜かれて営業所に、回される。
そこでは年下だが美貌のやり手の上司が幹部候補生という立場で統括していて、縁のない仕事に戸惑いを見せる宗一郎に「私を口説いてみせてくれ」と営業のノウハウを伝えられ…
美貌の上司が、仕事モードの時はかなりのツンなのに、恋人モードになると甘くなるギャップが良かったです。甘くなる、その過程もかなり時間がかかるのも良かったです。
初読み作家さんでしたがサクサク読めました。
挿絵が佐々木さんでなければもっと良かったのに。 -
とてもよい。普段は泰然自若で夜は子猫ちゃんになる美貌の上司篠宮◎。宗一郎さんの器のデカさがハンパないくて結婚してほしい。敬語攻めスキーとしては大満足であります。
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化粧品会社の部下×上司
部下が40男で、上司は若手幹部(候補)
幹部になるために数ヶ月で大きな成果をださなくてはならない篠宮。幹部候補生として色んな部署を渡り歩いてきた彼は人事権を利用して宗一郎を自分の部署に入れる。
宗一郎はずっと化粧品容器を扱う部署に居たため、営業とはかけ離れた仕事をしていたが、いつしか篠宮に奮起させられている状況になり、そうして自分の魅力を最大限に発揮し、結果をだしていく。
そうして篠宮と関わっていくうちに魅かれていくお話。
とにかく恋愛に関しては初心なくせに仕事に関しては容赦のない篠宮に振り回されっぱなしなワケですが、そこからプライベートに切り変わったところで途端に物慣れない感じになるのが宗一郎的にはたまらんのでしょうな!!
まー、あんまし篠宮かわいいとは思わなかったですけどね・・・ -
化粧品の販売員に捕まった事があるので
なるほど、こういう仕組みだったのか!と感心しながら読んでました。
販売員にならないかと誘われたし、まさに作中に出てくる会社w
そんなわけで、仕事話メインな感じのお話。 -
お仕事系リーマンの話と表紙に魅かれ、購入。
舞台は化粧品会社。しかも、デパートとかに出店する方じゃなく、訪問販売の化粧品です。CPも40歳×33歳と、かなりアダルト。もうその設定だけで、充分地味ですね。
突然、年下の美貌上司篠宮に引き抜かれ、その下で働くことになった宗一郎。地道に十年間働いていて、特に浮いた話もなく彼女とか結婚とかどうなってるんだ?と、ちょっと疑問に思う四十路の男です。私、こっちが受かと勝手に自分好みに改造して思い込んでいました。私みたいな人はご注意を!
宗一郎は、年齢的に無茶はしないタイプです。若い頃とは違って、年相応の遠慮とか思慮がブレーキをかけているのかも。
それが、篠宮のびっくりするくらい刺激的な言動や、アドバイスで激変するんです。そこは、もう面白い。
しかも、篠宮の仕事に対する懸命さを目の当たりにして、恩に報いようと忠義を尽くすところがツボ。愛があふれています。
完全に篠宮好みに変身して、デキる男に。
篠宮も美人で有能な年下上司で、口ではかなりすごいこと言いますが、実は初心で、そのへんのギャップが魅力的。
でも、何しろお仕事系なので、とても地味な印象の話です。さっと一読しただけでは話のよさが伝わりにくいかも。地味に読み込んでほしいと思います。 -
玄関
ほんだらけの袋 -
「40男」とタイトルにあるけれど、肝心の「40男」の40男たる背景が見えない。
篠宮の可憐さはなかなかにツボだし、引き込まれる場面もあるだけに、そこがすごく残念な気がする。
それに比べてお仕事関係のあれやこれはやけにリアルで痛いです。
会社のしがらみから逃れたいと思ってる身には、なんかこう、話のスジとは違うところで痛い。