ミリンダ王の問い 3―インドとギリシアの対決 (東洋文庫 28)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582800289

作品紹介・あらすじ

第11刷 (第1刷: 昭和39年)

感想・レビュー・書評

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  • 矛盾に対する問いの続きと修行の心得の例え話。

    矛盾に対する問いは2巻からの続き。
    例え話の方は動植物などの様々な物を
    引き合いに出し、仏教徒としての心得を説く。

    「蜘蛛は網を張って獲物を捕らえて殺す
    それと同様に煩悩を捕らえて殺せ」というように。
    こちらも比較的分かりやすく原始仏教の教えが説かれている。

  • 東洋文庫本は解説も有益。
    東西の思想の違いについて知る事が出来る。

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著者プロフィール

新潟大学人文学部准教授
1977年、東京都八王子市生まれ。1999年、東京都立大学人文学部史学科卒業。2009年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(史学)。
八王子市総合政策部市史編さん室専門員、獨協大学法学部特任助手を経て現職。
著書・論文に、『東京の制度地層』(公人社、2015年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2016年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2017年、共著)、「1930・40年代日本の露店商業界紙『関西俠商新聞』・『小商人』・『日本商人』について」(『資料学研究』12号、2015年)、「戦災の記憶の継承と歴史資料――長岡空襲の事例に即して」(『災害・復興と資料』8号、2016年)など。

「2018年 『近現代日本の都市形成と「デモクラシー」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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