ラ-マ-ヤナ (1) (東洋文庫 376)

  • 平凡社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582803761

感想・レビュー・書評

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  • 本編と解題の2部構成になっており、個人的には訳者による解題のほうが面白かった。解題では、ラーマーヤナの成立、インド以外の国への広がり、後世のラーマーヤナ研究の状況などが、体系的にまとめられている。本編のほうは、今までの自分のインドのイメージをくつがえすような、独特の価値観を見せつけられた感じだった。宗教書として読むと理解しがたい価値観も少なくなかったが、勧善懲悪の冒険小説として読むとこの上なく面白く、神話的な雰囲気に、古風な翻訳が合っていた。

  • とてもおもしろかった。
    ハヌマーンを知ったのはこれを読んではじめて。
    読みながら、孫悟空に似ているなと思っていたら、ハヌマーンがごくうのモデルだったとか。

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