ユダ イエスを裏切った男 (平凡社新書 324)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582853247

作品紹介・あらすじ

誰にでも思い当たる、人を裏切るという行為。裏切者の代名詞ともなっているユダ。彼は銀貨三十枚だけのために、主を売ったのか。イエスに与えたユダの「接吻」が意味するものは何か。ユダの裏切りの本当の動機とは?美術と文学に描かれたユダ像を考察し、聖書の中のアウトサイダー、ユダの内心の謎に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 「ユダの接吻=うわべだけの好意」という言葉を初めて知りました。
    ユダが裏切った真意は解明されることはないでしょうが、その分人の心に存在していくものと思われます。
    個人的にはユダより綺麗ごとを抜かしておいて逃げ出して行った弟子たちのほうが裏切り者だと思いますが…

  • [ 内容 ]
    誰にでも思い当たる、人を裏切るという行為。
    裏切者の代名詞ともなっているユダ。
    彼は銀貨三十枚だけのために、主を売ったのか。
    イエスに与えたユダの「接吻」が意味するものは何か。
    ユダの裏切りの本当の動機とは?
    美術と文学に描かれたユダ像を考察し、聖書の中のアウトサイダー、ユダの内心の謎に迫る。

    [ 目次 ]
    1 ユダの図像学(描かれたユダ;シモンの家の宴;ユダの契約 ほか)
    2 裏切りの動機(贖罪の山羊;銀貨三〇枚のために;悪魔が彼に入った ほか)
    3 光の子・闇の子(死に至る病;ユダの木;楽園の木 ほか)

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