- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584122075
感想・レビュー・書評
-
若者をここまで的確に捉えられる著者がすごい!
著者も若者の部分を持ってるように感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年4月2日読了。
-
【著者はこんな人】
精神科医
評論家・文筆家でもあり、エッセイなど数多くの著書を執筆
【だいたいこんな本】
「若者の味方、よき理解者」と見られるなか、
最近は、若者と接していて嫌悪感を抱くことが出てきた、
では、いったいどんな若者が嫌いなのか、
そういった若者が生まれる背景などを精神科医の立場から綴っている
【読んでみて、こう感じました】
いつの時代も
「最近の若い者は!」っていう台詞がありますが
私も同じ言葉を心の中で言っています
この台詞をいう時点で
自分は若くないと認めるわけですが・・・
時代の流れや、生活環境等が
人間形成に大きく影響する中でうまれる
’歪み’は、理解するところではあるのですが
単に、「甘え」じゃないか?
と思うこともあります。
でも、その言葉を発する怖さ
「理解」が足りないと非難される恐れ
でも、こういった専門家のかたが
取り上げてくれると
何となく救われるような気もします
-
あとがきで自身で書いているように”印象論”といった印象を受ける。一概に今のワカモノはとは言えないので、視点の一つとして読むぶんにはよろしいのではないでしょうか。
-
購入場所:ブックファースト 新宿ルミネ1店
読書期間:2009年1月18日〜2009年1月19日 -
一気に読み上げて、う〜んと眉間に皺が寄ってしまった。
-
著者が、普段思っていることを
愚痴っぽく並べたとも取れるが、
読んでみると違和感はない。
共感できる。
著者は、そう思う理由に
印象論といってるが、
印象論でも真実なら構わない。
若者論を考えさせられる。
嫌いな理由が語られているだけで、
対策や提言などはない。