最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし
- ベストセラーズ (2015年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584136881
感想・レビュー・書評
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ポエムのような一人語りが延々と続くので、途中で挫折
すでにミニマリズムに興味あって、実用的な本を求めてる人には向かないと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『最小限』か、と言われると、違う気がするが、これだけの『主義』があるのは、とても幸せなことのように思えた。納得して、生活している。ひとつひとつに意味を感じている。自然なことや何もないことに意味を見出せるのは、無駄なものを手放し、さらに好きなものも手放すという筆者の考えによると思う。
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読み始めた時に、もしかしてこれ既読?と思ったのは「もう物は必要ない」とお情の本のイメージが似ていたから。著者同士が仕事上のパートナーだったのだから、当然といえば当然の通底するものがあります。
どちらの本も、ミニマルな暮らしの良さを辿りながら、違う語り口、違う価値観。人の個性って面白いなと思います。
この本はシンプルにミニマルな暮らしの楽しみを語っていいます。修行ではなく楽しみのために選びとった最小限主義。面白い。 -
イマイチ何が言いたいのかわからなかった。
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影響を受けない本というのも初めて出会った。
というと、なんだか私がとても冷淡な人間であるようだが、それには訳がある。
私と著者沼畑さんはシンプルに幸福を見出すという点で共通しているが、そこに至る経緯がまるで違う。
沼畑さんとはこの本の出版イベントの際にお話しする機会があったのだけれど、そこでも違うねと認識しあった仲だ。
私はミニマリストになりたいと思ってなったわけではなく、状況がそうさせたタイプだから、人のブログを読んでいても、イマイチピンとこないことがあったのだけれど、
この本で、その思考を少し理解できたような気がする。
結局一冊を通して、最小限主義のメリットを再三に渡り伝えているのだが、少し綺麗すぎて、そんなに綺麗じゃなかったでしょうと、引き込まれるには完璧すぎる沼畑さんの世界観を前に自分の足元を見つめた。
価値観がまだ遠い、わかりやすく言うと目指すには遠すぎるから星は一つ。
次に読み返す時には星一つ分ずつ近づけたらいいなって自分の成長のための星一つ。 -
で…
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音を最小限にする,という考え方にはハッとさせられた。作法を身につけるように、音を減らして大人になる。所作の美しさはミニマリズムに通ずることを知った。前半部分は,実戦的に分かりやすくミニマリストを紹介している『ぼくモノ』に近いが,後半は著者の語りがやや多め。
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参考になる部分と、飛んじゃっているなぁ~と思う部分が半々。