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- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588009617
作品紹介・あらすじ
ルーマンが歴史的な素材を扱った全4巻のうちの1冊。社会システム論によって歴史社会学・知識社会学を再構築し、近代的ゼマンティク誕生の根源に迫る。
感想・レビュー・書評
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全4巻構成の"Gesellschaftsstruktur und Semantik"の第一分冊の邦訳。コゼレックらの「概念史」で主題化された「意味論」の研究を、全体社会の構造との相関関係を見据えながらさらに発展させるべく、特に旧ヨーロッパから近代への移行期に現れた様々なゼマンティクに関する研究が収録されている。相互行為、人間学、時間といったゼマンティクに関する個別研究とともに、「社会構造とゼマンティクの伝統」および「自己言及と二項図式化」の2つの論考が、ルーマン独自のゼマンティク研究の理論的側面を浮き彫りにしている。しかし、わかりずらい。
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