ルラルさんのごちそう (いとうひろしの本 6)

  • ポプラ社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591069431

感想・レビュー・書評

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  • 良かった

  • そのまま食べちゃった!

  • お料理もいいけど待ちきれず食材をそのまま食べちゃうという動物の本能?ルラルさん的には自慢の腕を披露しようと思ったのに…でも楽しくなっちゃうっていうのもルラルさんらしい

  • ルラルさんシリーズ。ほのぼの癒されます。ユーモアがあって子どもも笑っていました。

  • それでも、良かったね。結果良ければ…でも、シャーベットは?

  • 自分がはりきって料理をしてごちそうしよう!と思ってたのに
    作る前からそのまま食べだしておいしいおいしい
    言われたら
    ハラ立つよな~

    でもルラルさんはいっしょになって(最初おこりながら)食べだして
    たのしくなって
    みんなお腹いっぱいになって帰る

    なんだろう・・
    どういうこと?

    ひとりでおいしい(手の込んだ)ごはんを食べるより
    みんなで楽しく食べたほうがおいしいねってことかな・・

  • 誰でもそうかもしれませんが、自分が磨き上げてきた料理の腕を誰かにごちそうすることを通じて、褒めてもらいたいと思うことは、一般的な考えかもしれません。

    ルラルさんは、おいしい料理を動物たちに振る舞う事で達成しようと考えましたが、結果的には、自慢の腕を振るう事なく、でも、動物たちは大満足でおなかいっぱいになりました。

    結局、おいしい料理とは、「みんなで仲良く、わいわいとしながら食べる事にある」ということではないでしょうか。いつも一人で食事をしているルラルさんにとっても、それは良い経験だったと思います。

    料理の味にこだわる事も大事ですが、いかに食べる人と楽しみながら食せるのかが重要ということを教えてくれる本だと思います。

著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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