- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591151181
感想・レビュー・書評
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はじめは退屈しました。
あれ、自分は料理に関心ないんだったかな、と。
読み終わって感じたことは
読んでよかったということ。
自分が年齢を重ねてふと、どうしようかなと空白を埋めたくなった時にもう一度手に取れるように手元に置いておこうということ。
そんな本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都の長屋の一角で土曜日に開かれる男性限定料理教室に通う4人の、料理を通じた恋愛とかあれやこれや
やはり料理を作るところの描写がすばらしい
普段は急いで手抜きでご飯を作ってしまうけど
一つ一つ丁寧に作業したいなぁ と思ってしまった
世代間を描くために20~50代の各世代を登場人物にしたとあとがきで書いてあったけど
僕にとっては世代に関係なく50代の佐伯さんの更に奥さんが一番共感できるかな?
まぁ、僕がいなくなっても、妻は料理せずともたくましく生きていくとは思うけどね -
男性専用料理教室。習う理由は十人十色。
でも、美味しいものを食べさせたいって気持ちは
素晴らしいものです。 -
黄色と赤。
幸せの象徴のような色が似合う。 -
穏やかで優しいストーリー。
料理の描写も物語もとても丁寧です。 -
再読。内容を忘れているので初読みのよう。生麩美味しそう!て思ったのはなんとなく憶えている。今回も美味しそう!て思いました。
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20170216読了
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料理は、誰かを幸せにすることができる。
味が受け継がれていくことで、その人の思い出が残っていく。
大事なこと。 -
おいしいは幸せになる。
諦めていたものも、作るご飯で新しいものができるかもしれない。
そうであってほしいと願う。
カテゴライズすると事例して埋没して自分の話では無いようになり、
同時に自分が自分でないような錯覚を覚える。
おいしいを倍増するにはその環境も大切だと思った。
ミキの話が好きだった。