- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591159392
作品紹介・あらすじ
意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
仕事相手から疎んじられていませんか?
文章の基本から感動させるテクニックまで
「一生使える」超実践的テクニックを一冊に。
著者は、自身の著作は40冊を超え
ゴーストライターを担当したものを含めると
150冊を超える売れっ子ライター。
しかも、「小学館ノンフィクション大賞」でデビューし、
その後も「大宅壮一ノンフィクション賞」や
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を
受賞するほどのすご腕。
扱うテーマも盲目のピアニスト辻井伸行から
小室哲哉、忌野清志郎、佐渡裕までさまざま。
その間、自治体や企業と組んで全国で
「文章の書き方」を教える活動も続けるうちに、
「一般常識やビジネススキルはあるのに
文章が下手すぎる人」が多いことに気づく。
つまり、「書きたいように書いているだけで、
読みたいように書いていない」ということ。
本書は、実際に「書き方教室」で生徒が書いた例文を数多く取り上げ、
それに対する著者の修正を入れた「回答」を掲げることで
より実践的に「文章術」が学べる構成になっています。
●文章で「残念な人」と思われないために……
・文章にその日付は必要か?
・文章は「恥を書く」と心得よ
・最後の1行から書き出すつもりで
・原稿用紙3行以上の文章は区切る
・説明でなくシーンを描く
・文の中で視点を変えない
・台詞を独立させる
・五感を総動員する
・語尾こそ最大の化粧ポイント
・過去形の中に現在形を交える
・書いたら3日間は寝かせる
●前書きより
本署は、私のライター生活30年の経験と
編集者からの叱咤、
そして読者との出会いを踏まえて、
「読者が読みたくなる文章」を目指します。
文章講座で出会った受講生や
指導した例をベースに、
30年間読者に鍛えられ、
読者の「奴隷」になった私がつかみ取った
「読者が読みたくなる文章を書く」ことに
徹した文章技術書です。
感想・レビュー・書評
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本を読むことは好きなのに、いざ自分が書くとなるとなぜか書けない
子どもの頃の日本語の勉強って大事だなと大人になってから思う
そして改めて
当たり前かもしれないけれど大人になってから文章を添削されることって無くなったなと
自由に、好きなようにここの感想も書いていて、それでいいやと思っていたけれど
もうちょっと見直した方がいいかもしれないと思わせる本でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一部参考になった。接続詞の後に句点付けるか問題とか、形容詞の話とか。
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小説を書く際の参考にしようと手に取ったが、最初の方で小説は対象外となっておりがっかり。ただ3つの箱や読者を意識して書くことなど、参考になる部分はあった。
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文章の見た目なのかわからないが読む気になれない本だった。
何がキライなのか言語化したいところ。 -
書きたいことがあるのに、何をどう書けばいいのかわからない。
そんなモヤモヤを解消してくれた本。
伝えるために書くにはどうすればいいのか。
目新しいことはないけれど、大切な基本がまとめられている。
独りよがりな文章から脱却したいときに、是非。 -
請求記号 816-コウ
資料番号 300665569
新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC)
https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000127004&opkey=B158835173228913&start=1&totalnum=183&listnum=7&place=&list_disp=50&list_sort=6&fc_val=datatype%23%40%2310&cmode=0&chk_st=0&check=00000000000000000000000000000000000000000000000000 -
文章テクニックが多数学べる本。浅く広く、というよりも著者のテクニックをいくつか、例題もたくさん交えながら丁寧に説明されていた。例文が長い、そんな気持ちも少し抱いたが、丁寧の裏返しでもある。自分の場合、理解できたところは例文は読み飛ばした。
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文章の書き方の基礎が詰まっている。
読点の打ち方の話は特に面白い。