女優の娘

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591163399

感想・レビュー・書評

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  • アイドルの限界をどう超えるか。
     どうしてもアイドルものは、そこにテーマが収斂していく。そこを超えないか。

  • 伝説のポルノ女優が亡くなった。地下アイドルの娘は俄に脚光を浴びる。母と古いつきあいの映画監督が母の軌跡をたどる映画のナビゲーターに娘を指名する。装丁の少女は女優の森川葵。

  • 128芸能界のことはよくわからんけど、TVやステージの向こうではこういうことが起こっているんだろう。女の子の成長のお話ともちょっと違う、生き方のお話かな。

  • 途中で挫折

  • 地下アイドルである斉藤いとの母親が亡くなった。
    母親は一世を風靡したポルノ女優であり、いとは母親のことを隠して活動していたが、一転時の人になる。
    そんな中、著名な映画監督から、母親の半生を追うドキュメンタリー映画の案内人を依頼される。

    母と娘の確執というのか、母娘問題というのか。
    本当の母親を知り、自分を見直すというほどでもなかったが、面白かった。
    (図書館)

  • つまらない。女の子の独り言だが、説明的すぎる。途中で読了。

  • 女優、アイドル、芸能界って実際こんな感じなんだろうな〜ととてもリアルな話っぽくて面白かった。最近の若者言葉知らなくて調べながら読んだけど。笑

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著者プロフィール

1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で<女による女のためのR-18文学賞>第三回大賞および読者賞を受賞、同作収録の『しゃぼん』でデビュー。著書に『グッモーエビアン!』『戦場のガールズライフ』『ミドリのミ』『ずっと名古屋』『マリー・アントワネットの日記 Rose』『女優の娘』『夢で逢えたら』『あわのまにまに』など多数。2022年『余命一年、男をかう』で第28回島清恋愛文学賞を受賞。エッセイ『おんなのじかん』所収「流産あるあるすごく言いたい」で第1回PEPジャーナリズム大賞2021オピニオン部門受賞。

「2023年 『コンビニエンス・ラブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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