- Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592132172
感想・レビュー・書評
-
菅公-雷神ともいわれるのに、なんだかキャラクターもののようだ。博雅は相変わらずまっすぐな人。言祝ぎは最上の呪。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
造本/祖父江慎+大津千秋(COZーFISH)
-
原作からさらに一捻りある感じだな。
こちらの読解力が足りていない。
知らぬところで大活躍な博雅、良いな。 -
今回は、「菅公 女房歌合わせを賭けて囲碁に敵らむ」の一話が収録されています。
冒頭では、晴明の屋敷に雷が落ちたというエピソードを、真葛が碁によって雷神となった菅公を捕らえるという話に仕立てています。そこへ、内裏歌合わせで歌を詠む講師の役目を務めることになった博雅が登場して、歌合わせを舞台に物語がすすんでいくことになります。
「こいすてふ」の歌で敗れた壬生忠見をみずからの眷属にしようとたくらむ菅公は、晴明の屋敷で真葛と碁を打つことになり、同時に二人の口から魂と魄について解説がなされています。晴明をめぐるさまざまなエピソードを巧みに配置しながら、キャラクターの魅力を読者に伝えるストーリーに構築していく著者の手腕は、夢枕獏の原作にも増してみごとだと思えます。 -
2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1032.html
陰陽師 (7) (Jets comics) 天后(てんこう)
菅公 女房歌合わせを賭けて囲碁に敵らむ 一 〜 六
気の強い美少女眞葛は、囲碁の碁盤を面白がっている。
そこへあらわれた菅公、眞葛と囲碁の対局をすることになる。
賭けるのは、女房歌合わせの左方と右方の勝負。
華やかな宮廷のイベントも怨霊がからむと・・・。
平安時代に囲碁は、貴族のたしなみとして好まれ、
「枕草子」「源氏物語」などこの時代の代表的な文学作品にもしばしば碁の描写が登場する。
2015/11/20 借りる。12/17 読み始める。12/18頃 読み終わる。 -
おやじの表紙ナイス。
-
囲碁や歌が現実を守る道具になる状況は作品から遊びとファンタジー性を感じて最高にロマンチック!でも、もしかしたら昔の人にはファンタジーじゃなく、現実を守る必要な儀式として遊びを行っていた部分もあったのかなぁ・・・。
-
7巻まで読了。
安倍晴明の家に居候?する女の子真葛ちゃんが可愛くてたまらん。菅公をあんな風に手球に取れる子はいません。ツンデレっていい。
博雅も相変わらず晴明のラブコールに気がつかない鈍さ。