- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145202
作品紹介・あらすじ
零と同じ高校に進学し、充実した日々を送るひなた。3年になり、やり直した高校生活を自分なりに振り返る零。2人のもとに思わぬ人物が現れて…。珠玉の第10巻!!
2014年11月刊。
感想・レビュー・書評
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桐山くんたら、突然あんなこと言っちゃうんだもの。
きゅんきゅんしちゃうじゃない!
顔のニヤケが収まらないじゃない!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやぁ~、待ちに待った最新刊!
コレが待った甲斐があったと思わせてくれる
ホンマ充実した内容です。
ついにひなちゃんが零と同じ高校に入学して、
つぐみちゃんという仲良しの友達ができて、
もう胸いっぱい(T_T)
(またひなちゃんが手芸屋の娘のつぐみちゃんと「手作り部」に入部して毎日学校行くのがホンマ楽しそうなのですよ!つか、猫のクッションカバー欲しいわ~)
あと、零くん、孤独のグルメ卒業
ホンマおめでと~っ(笑)!
三年生にしてやっとというか、
ついにというか(笑)
『もうひとつの家』で明かされる
幼少期の零。
若くして辿り着きたい場所を持ってしまったが上に、
子供らしい生活を犠牲にして
将棋に没頭して生きるしかなかった零くんが切ない。
香子と歩の母が見た夢は
零くんが生きるかもしれなかったもう一つの道を表していて
読んでいて思わず涙が出た。
あとあと、島田さんについに来た
アートでネイチャー的なCM依頼には爆笑~(^^;)
しかしコレはさすがにプライドが許さんかったんかな(笑)
さて毎回ギャグと癒やしと
シリアスの配分が絶妙なこの作品。
今回のシリアス編である零くんの相手は
20年かかってようやくB2クラスに這い上がってきた“泳ぐ人”こと
入江棋士。
対局の合間のエネルギー補給に
缶のお汁粉を飲む設定はリアリティありありだし、
対局の様子を海の底に見立てた息苦しいほどの緊張感はさすが羽海野さん、お見事です。
あと、冷やしあめのウィスキー割りは
ちょっと真似したくなったなぁ~♪
そして終盤、ある訪問者と零くんの対決はこの巻の最大の山場でしょう(笑)
見開き二ページで自己中な訪問者にぶっ放す、零くんの衝撃の啖呵は(決意表明とも言えますよね)、
漫画史に残る名シーンとして
この先語り継がれること間違いナシでしょう!
それにしても零くん、ひなちゃんのイジメの一件以来頼もしくなったなぁ~
羽海野さんが描く零くんの表情も、
この巻から少年から青年になったような精悍さがうかがえます。
つか、恒例コーナーになった感のある
今回のライオングルメは(笑)、
最近太り気味なあかりさんとひなちゃんが作った
ヘルシーな「豆腐と挽き肉の甘辛味噌そぼろ」!
納豆バージョンもあったけど、それは置いといて(笑)
俺も豆腐と挽き肉のそぼろをレタスで巻いて
白ご飯いっぱい食べたぁぁ~っい(笑)(>o<) -
もちろん発売日に特典CD付きを買いました。
桐山くんがもう…男前すぎてきゅんきゅん!!
本屋さんにはニャーのがまぐち付きムックも並べられていて理性で断ち切るのに苦労した…!
だってもう我が家にはくまモンバッグやらミッフィー財布やらあるんだモン…。
毎度ウミノ先生の漫画には感情を突き動かされるなぁ。。
先生に対し申し訳ない気持ちになったのは、夫婦アーカイブ創設予定なので彼に購入を踏み止まらせてしまったこと…。
一家に2冊はいらないのです…。-
hetarebooksさん、ご無沙汰しております!
実はボクシングの試合で怪我をして
去年11月から先月まで入院してました~(^^;...
hetarebooksさん、ご無沙汰しております!
実はボクシングの試合で怪我をして
去年11月から先月まで入院してました~(^^;)
あと、いつも沢山のお気に入りポチ
ホンマにありがとうございます!
(お返しが遅くなりホンマすいません!)
それにしてもhetarebooksさんの本棚は
僕の好きなものとかなりカブっているので
読みたくなる物が多くていちいち反応してまうし、
眺めてるだけでもうニヤニヤが止まらんくなります(笑)
(ナンバガ僕も大好きでした!)
『3月のライオン』の新刊はずっと楽しみにしてたんやけど、
待たされただけあってホンマいい内容やったスよね~!
クライマックスの零くんの啖呵には男の僕でもシビレまくりでしたもん(笑)
ではでは、またhetarebooksさんの
シャープでキレのいいレビュー
楽しみにしています!
今後ともヨロシクお願いします。
追伸
ご結婚されたのですね!おめでとうございます(^^)
僕も同棲中の彼女と同じタイミングで漫画や本の新刊を買ってきてしまって、いつも勿体ないって叱られてます(汗)
あっ、あと夫婦アーカイブ気になります!(笑)
2015/04/07
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零くん!!
頭ガッシガシッってなでてあげたい!!
あかりさんも苦労されたんだろうな…
幸せになって欲しいな。
ますます目が離せない展開になってきましたね。 -
購入。実に盛り沢山な一冊でした。「母」と「子」の切ない話の後に、あの「父」の話を読むと、もうさぁアンタさーって。あんな薄ら笑顔はないけど、同じように言ってる人いるなって振り返って、実に世知辛いです。先生のラストの台詞がかっこよかった。
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まさに前進の10巻。
いやーびっくりした。
でもなんかもうすごく嬉しい。 -
序盤はひなちゃんの高校生活にほっこり涙&将棋部に笑いでしたが、後半の展開…!
ラスト3話分のもやもやを吹き飛ばす桐山くんの男気!桐山くんー!!!
思わず突っ伏しました(笑)
めちゃめちゃ続きが気になります。早く続きが読みたいです。 -
現実は無情にも無慈悲に襲ってくる。それでもなおその場で生き抜いていかなければならいという現実、逃れられないその場所で少年少女は痛みを知り、その果てに一体何の意味を見い出し、持てるのか。
どんな過酷な現実が降りかかろうともそれでもなお歩みを辞めず止めずに進み続ける少年少女に何を重ねればいいのか。
「逃げたくなかった」甘えることも寄り添うことも許されなかった少年がやっと見つけた居場所を守ろうとする戦いが始まる。
か細くも脆い。弱い。だからこそ救われ助けられた。どんなに過酷であろうと見守る存在は暖かくて力強い。逃げることなく臆すことなく立ち向う姿は熱くてまた力強い。 -
零の成長を確かに感じる10巻。自分との向き合い方も、周りとの関わり方も、9巻までの歩みを経て、確実に変化したのだということをはっきりと感じる10巻。心なしか顔つきもちょっと違う。
将棋部アウトレイジが面白すぎて笑ってしまうのと、最後のチャプターは嫌〜な展開が待ち受けているけど、川本家を守ろうと臆せず矢面に立つ零から飛び出した衝撃発言が本巻のハイライト。
とにかく零の成長が嬉しい。人間が強くなるとともに将棋も強くなる。この漫画、面白すぎる! -
いまさらですが、将棋の駒の動かし方も知らないのに、ましてや、プロの将棋の世界なんて……。なのに、なのに、ここまで引き込まれてしまうなんて。かっこいいぞ、れいちゃん。それでこそ、男の中の男だ。(健さんみたい)。