ノラネコぐんだん ラーメンやさん (コドモエのえほん)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1184
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762980

作品紹介・あらすじ

ノラネコたちがラーメン屋さんをのぞいています。
「ニャー、ラーメンのつくりかた おぼえたぞ」
……いつものようにお店に忍び込み、せっせとラーメンを作っていたら、お客さんたちがやってきてしまい!?
累計200万部突破の大ヒットシリーズ第9弾!
2021年11月刊

感想・レビュー・書評

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  • 可愛くて面白い!悪いことをした子たちがちゃんと悪いことをしたって認めてるのも良い(*^^*)

  • 「どっかーん」、そこに来たか(笑)
    ラーメン食べたくなります。

  • 図書館より。

    ノラネコぐんだんは、もう色んなお店をやれると思う。
    ラーメンに、チャーシューがなかったことがちょっぴり不満(笑)

  • たいていのラーメンの上には載っていて、ラーメンを立派に豪華に見せている具って、チャーシューだと推測する。でも豚肉が苦手だから、チャーシューの代わりに、煮卵をもう半分付けてくれたら、ラーメンのこともっと好きになるのにな、と思いながらラーメンを食べてる。ワンワンちゃんが作るラーメンには卵とネギしか載ってなくて、これがまさにわたしの求めるラーメンだ、となんだか嬉しくなった。おきまりの「ドッカーン!!」がタイムリーな話題で笑えなかったのだけど、みんな無事で何より。一働きしたあとは、温泉に浸かってゆっくり休んでね。

  • 今度はみんな大好きラーメンだ!

    〇お決まりのストーリーが気持ちよい

  • コドモエ付録の方でよく読み聞かせしています
    5歳息子のお気に入りです

    ラーメンおいしそう、と思いきや超展開、途中の効果的な擬音、終盤のワンワンちゃんとのやりとりがツボのようです
    読み聞かせていても楽しい1冊です
    ラーメン食べたくもなりますね

  • コドモエ2021年8月号付録絵本の書籍化。
    工藤ノリコさんの作品は付録絵本の時点でいつも完成したものになっているが、今回は刊行にあたって物語の方に加筆修正があるとのこと、インタビューで語られている(→https://kodomoe.net/picturebook/46979/)。
    付録絵本では猿たちを苦しめる悪い鳥の怪獣をやっつける話だったのが、単行本では乱暴者の怪獣から魔法の石をまもる話になった。これに伴って、怪獣の卵(→魔法の石)の色が変更されている。

    初期の常識はずれのいきあたりばったりなノラネコぐんだんのやらかしから、いまでは巻き込まれ型の冒険の色が濃いが、いずれにしても手に汗握る物語展開とおいしそうな食べ物、隅々までおもしろくうつくしい絵の三拍子揃った作品で、何度ひらいてもたのしめる。そしてゆで卵ののったラーメンが食べたくなる。

  • ノラネコぐんだん
    ワンワンちゃんがいない間にラーメン屋でラーメンを作っていたノラネコぐんだん。
    そこに現れたのはお腹を空かせたサルの老人とこどもたちで…。

    【ママ評価】★★★
    ノラネコぐんだんの世界らしいサルたちのデザインが可愛い。
    子ザルの移動の仕方が木をつたってヒョイヒョイ行くのもサルらしくて可愛い。
    鳥のバケモノが登場してギャオギャオ言うので、幼い子には少しだけ怖いお話かもしれない。
    でも鳥のバケモノのデザインや色を怖すぎないようにしている感じもある。
    鳥型ではあるけど、実在しない動物にしようとしているような。
    その分バケモノのデザインはちょっと微妙なのだけれど、特定の動物を悪者にしないようにする意図を感じてそれは良い。
    バケモノと戦う場面の文も、倒す・やっつけるといった言葉を一切使っていない。
    バケモノも、死ぬ・やられたなどの言葉は使わずに「心を入れ替える」という言葉で戦いが終わっている。
    幼い子どもも読む絵本として、刺激的な言葉を使わないように配慮されているのを感じて非常に好印象だった。
    シリーズを通して安心して子どもに読ませられる。
    バケモノと戦うとか魔法の石とか、ちょっとだけ戦いモノのような設定や展開を入れ込んでるのも、幼稚園児くらいの子が読んでも楽しめるようにしているのかな。
    単純に幼い子向けなら、魔法の石とかが登場すると説明臭くなるし、シンプルに悪さをするバケモノが現れただけでもいい気がするけれど。
    物語がわからないくらいの幼い子が読んでも、食べ物が美味しそうだったり、ノラネコぐんだんが何かやらかして反省して面白い感じが伝わってきたり、子どものことを考えてつくられているシリーズだと思う。

    【息子評価】★★★★
    ノラネコぐんだんブームの息子。
    ラーメンは2〜3度食べたことがあるくらいで、あまり馴染みのない食べ物。
    ラーメン屋さんに行ったこともないし、屋台のラーメン屋さんの存在も知らない。
    読みはじめるなり「らーめん?うどん?」とラーメンの説明からはじまり、「中華味の黄色いうどんだよ!」と母。
    説明下手か。
    そんなこんなで、内容をわかってるのかは微妙だけど楽しそうに聞いている。
    ちょこちょこ読みたがる作品で、擬音を中心に文もそこそこ覚えた。
    バケモノを怖がっている様子もなく、なんだかノラネコぐんだんとサルたちが頑張っているということで楽しめているみたい。
    2歳6ヶ月

  • 困っている人(さる)を助ける親切心はある
    素直に謝る心もある(すぐ忘れるけど)

  • 規模のでっかいどっかーん‼︎号。内容もやや深め。ほんのりほおの赤い反省に萌へ。

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著者プロフィール

愛嬌たっぷりのキャラクターや緻密な絵が人気の絵本作家。主な作品に、『ピヨピヨスーパーマーケット』や『ノラネコぐんだんパンこうじょう』などがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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