闇を断つ者たちの夜 (花丸文庫BLACK ヤ 3-1)

著者 :
  • 白泉社
3.13
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本棚登録 : 51
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592850861

作品紹介・あらすじ

平凡な大学生だった薙を、ある日突然、悪夢が襲った。触手を持つ化け物に嬲られ犯される-狂気と悦楽の中、現れたのは紅蓮という粗暴な男だった。「命を助けてやる」化け物を倒した紅蓮は、毒素を抜くためだと言い、抵抗する薙をさらに陵辱した。(こいつは狂犬だ。絶対に許さない)紅蓮の復讐を誓う薙だが、そこには過酷な現実が待ち受けていた。特殊な血脈を引く薙は、化け物を呼び寄せてしまう。体を回復させるのは、同じ血脈の男同士の性行為のみ。しかも最悪なことに、紅蓮とタッグを組み闘うはめに。殺るか、犯られるか-血と狂気の運命に翻弄される薙は!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 最初からアーなシーンで驚いたのですが、触手の感じがマイクロファイバーと表現されていたので萎えました。気持ちはわかるけれど、状態をものに例えるのはどうしても納得できず、好きじゃなかったです。
    そして、最初には頑張っていたのにエロも失速。恋愛面でもこれからというときに終わり、この作品の根本である敵もこれから頑張るぞ、で終わり。そうなると、どこをどうやって一冊完結となるのかわからなかったです。何をもって終わりなのか。作者は嫌いじゃないのですが、この作品は未完結でした。

  • 触手+凌辱で濃いエロなら、黒い花丸の矢城さんだろうな〜♪
    と手に取りましたが、
    「さぁ、俺達の戦いはこれからだっ!《第一部 完》」で終わってて
    (・_・)エッ..?ってなりました。
    謎がまだまだ、テンコ盛り状態で終わってました。
    シリーズ化するの?と思いながら
    あとがき を読んでみましたが、続くようなことは書いていなくて・・・
    ちょっと、消化不良でした。

    BLにしては、戦闘系のラノベっぽかったです。

  • 続編ありだよね、楽しみ。

    糸目と義手(笑)・平永と曽根のスピンオフも読んでみたい。

  • 矢城さんワールド全開だった(笑)
    受けの薙はかなり壮絶な目に合うのだけれど、暗くないのが救い。

    そして片側陥没乳首とか喧嘩Hとか、ラスト急にツンデレぶりを見せる攻め様とか、密かに萌えポイントをおさえてるあたり、先生外さないなぁと思ったり(笑)

    えまるさんの絵もバッチリ合ってます!

    ただ、最初から最後まで見事に触手!触手!なので、グロ耐性のない人にはキツイだろうなぁという印象。
    これをBLか?と問われると、ちょっと答えに戸惑ってしまうかな…。

    二人の関係性も面白いし、他の太刀錐達が気になるので、個人的には続編期待。

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著者プロフィール

小説家。2006年『妖樹の供物』(二見書房・シャレード文庫)でデビュー。

「2014年 『巫女姫ウェディング ~いじわるな愛と束縛~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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