はるなつあきふゆ

  • ほるぷ出版
4.07
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本棚登録 : 132
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784593500109

感想・レビュー・書評

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    海外の絵本

    絵本というよりは
    画集といった感じ
    文章はごく短く
    春夏秋冬ごとに折り込みポスターがついている
    子どもには広げるのが難しく
    小さい子は必ずやぶくと思う(笑)
    大人でもやぶきそう
    ポスターを剥がして額に入れてみたくなる

  • ジョン・バーニンガムの活動初期のころの絵本。
    春・夏・秋・冬の色鮮やかな四季の風景が美しい画集のような絵本である。

  • 高円寺にあるえほんやるすばんするかいしゃにふらっと立ち寄った時に、見つけた絵本。
    元々バーニンガムの本は好きだったけれど、
    とても牧歌的な絵で見てるだけで穏やかな気持ちになれる。
    でも初めて読んだ時に一番ワクワクしたのは、それぞれの季節を象徴するような絵がポスターサイズで織り込まれて描かれていたこと。これを目にした時、大きな宝物を発見したように興奮した。
    とても贅沢なづくりの本で、時代を経た今も色褪せることがない。
    私の中の永久保存版♪

  • ジョン バーニンガムの優しい絵で四季が絵が描かれています。
    広がるページで、さらに季節が臨場感に溢れます。

  • 大型絵本。
    春、夏、秋、冬・・・日本とはまた違う雰囲気だけど、それぞれの季節の美しさが描かれています。
    大きく開くページがあり、迫力があって素敵です。

    私は特に春が好きでした。

  • ジョン・バーニンガムのファンなので、少しずつ図書館で借りてよんでいる。

    四季の絵本。
    それぞれの季節の光景が描かれ、折りたたみになっている大判のページもある。

    この、いい加減な絵が、好きだなぁ。
    人間も動物も素朴で、穏やかな気持ちになる。
    いちばんはじめの春の絵が美しくて、ポストカードがあったら部屋に飾りたい。
    いま、ほかには特にあらしの絵がいいかなぁ、と思って見返したら、やっぱり全部いいみたい。笑
    冬の昼は霧が深いというのは、イギリスだからだろうか?
    四季があるって、いいよね。

  • 久しぶりにキュンキュンしまくった作品。

    内容は四季の描写で、単純と言ってしまえるものだけど、
    美しい絵の効果なのかな?
    大いなる生命の営みや、
    人々の温かな集いに思いを馳せて、
    胸がいっぱいになった。

    とにかく素敵な絵本。
    ポスターが四季ぞれぞれにあるのがまたよい。

  • 春から夏、夏から秋、秋から冬、そして春へと季節がめぐっていき、それぞれの季節に大きな絵がついています。ていねいに描かれた1ページ1ページをボーっと眺めているだけで落ち着いた豊かな気持ちになれます。

  • 色使いと構図が大胆。

    春夏秋冬のそれぞれの特徴を画面に描き出す。
    季節ごとにぼくたちはその生活を思い出す。

    夏は虫をとり、秋は収穫をし、春には花が咲き、冬には行きがふりふくろうが見守る。

    ポスターが折り込まれて、絵を大きくみられる。

    彼は緑の使い方がうまい。背景の空白としての使い方も。
    それは木が画面いっぱいに描かれているポスターをみると分かる。
    山や木や動物と一緒に生きているバーミンガムだな。

  • 季節の移り変わりと人々や生き物たちのいとなみを、簡潔な言葉と詩情豊かな絵で描く絵本。丘の下の農場と大きな一本の木がどの季節にも登場し、四季の違いを際立たせています。それぞれの季節のひとこまを描く大きなページが折りたたまれてはいっている、一種の仕掛け絵本。この大きいページはたいへんすてきですが、あわてて開こうとすると破れやすいのです。ゆっくり開いたほうが、期待感も高まってよいと思います。

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著者プロフィール

ジョン・バーニンガム:絵  1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』(ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(あかね書房)、『ねえ、どれがいい?』(評論社)、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』(BL出版)など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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