- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593504459
感想・レビュー・書評
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なんていったっけな。
周りの言葉によってその子の性格とか行動が変わってしまう、周りのその子を見る目も変わる。
悪い子だと言えば本当に悪くなるし、その逆もまた然り。
周りの大人の言葉って大事だよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんな子(人)でも、その子(人)に対する声掛け、評価次第で良くも悪くもなるんじゃないかな、ということに気づける本。
「horriblest」の訳、「おぞましい」がちょっと残念… -
エドワルドは、アマノジャクで元々いじめっ子だ。
家庭環境によるものかは不明。
注意したり、叱ったりすると、ますます反発して悪い方に走る。
そのまま大きくなれば、確実に犯罪者。
でも、エドワルドがたまたました事が、された側にとって良い事だった。
でお礼を言われる。感謝される。
エドワルドにとっては、結果オーライなんだけど、
そんなことが続くと悪い気はしない。
褒められるとうれしい。更に良いことをする。
悪循環から好循環に変わる。
ジョン・バーニンガムの本には、通常悪人は出てこない。
よって通常は星五つ。
今回、おぞましいおとこのこの絵が出てくるので、星を減らした。
参考?
本書は、ほめてのばせが、根底のテーマ。
auショップ(福岡の会社が代理店)で、
僕たちは、ほめられて伸びるタイプなので、
アンケート満点でお願いします
と言われたことがある。強要されたと言うべきか。
アンケートの意味がない。
文字通りおぞましいおとこのこの成れの果てだ。 -
子供にとっては、痛快な話。
大人にとっては、耳の痛い、けれど心に留めておきたい話。
愛嬌のある絵が魅力的なこともあり、また読み返したい作品だった。
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私自身が
子ども達に「本当に仲の悪い兄弟ね!」と言っていたのをやめさせてくれた絵本
仲の悪い兄弟と言われ続けた子ども達は
将来大きくなった時どんな仲になっているのか
容易に想像できた
仲良く遊べている時に
「仲良しだね」と伝えられるように
この絵本を何度も自分に読み聞かせました -
「おぞましい」と言う表現が使われているのが気にかかる。あとは満点なのですが。がんばれエドワルド!
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ちょっとだけ、せつなくなっちゃう。
承認欲求強め君。なのかもしれない、と考えると。
だけど、偶然でも勘違いでも、自分の行動や自分自身を喜んで用いてくれる人に出会えたら、世界は美しく住みよいところになるね。
それと、誰かのことを一面だけで決めつけてはいけないってことだ。
いつだったか小3のクラスで読んだら、「おぞましい」という言葉を知らない子がほとんどで、みんな口々に「おぞましい」を可笑しなアクセントで口に出して確かめ始めて。
教室中に、控えめな「おぞましい」や、クエスチョンマーク付きの「おぞましい」が飛び交って、可愛いったらなかった。
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男の子って天の邪鬼!
そして単純!
おぞましいけど、微笑ましい。 -
2014.03 5-3
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2014.2月 市立図書館
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<図書館>
周囲の働きかけで子どもは如何様にも変化する。
やはり子どもは誉めて伸ばすべき。
訳がいいですね。言葉のリズムが素敵。
娘へ。
貴女は、世界中の誰よりも、笑顔がキュートで、自由奔放で、一生懸命あんよしていて、日常の全てを楽しんでいて、私をめろめろにする、そんな女の子です。 -
2006年度 5年生
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6分くらい。
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大人の言葉がけしだいで、子どもは変わっていく、というお話。
いたずらっ子の共感を呼ぶかしら?
小学生向けかも。 -
親の方が身につまされるかもしれない。
比喩を使うなら、褒めるときにこそ。
エドワルドのしている「こと」は変わらなくても、
周りの大人の反応次第で、きっと「きもち」が変わっていく。 -
3年生に読み聞かせ予定の絵本。
子どもに対する接し方を大人に教えるような本。
一方、やんちゃが過ぎていつも -
そんなにおぞましくない。むしろ当たり前かな。
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・子ども向けというよりも、大人に向かって子どもの見方を変えるように促しているようなところがある絵本。教訓的にも受け取れる。
・「おぞましい」の意味が子どもには分かりにくい
・絵本としてはストーリーに起承転結がない。前半と後半の対比があるだけ、ストーリーとしては芸がない。
・子どもが努力して手に入れた正当な評価ではない。偶然が作用しただけなので達成感が得られない。
・「悪い子」「良い子」の境目が微妙で、痛快さもなくこれでは子どもが共感できないのではないか。 -
「後の方は、超ラッキーだったね」とboku。
「確かにラッキーだね。でも、それだけ?」と聞くと
しばらく考えてから・・・。
「!!前の方は怒られてばっかりで、後の方は褒められてる!!」
私が考えさせられた本でした。