風見大追跡 (扶桑社ミステリー マ 4-3 シャンディ教授シリーズ)

  • 扶桑社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594007775

感想・レビュー・書評

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  • 20140311
    シャンディ教授7作目。
    今回はピーターとヘレン、それぞれが別々にサバイバルな時間を送り、活動範囲が広がる。
    カトリオーナの家が素敵そう。
    後書きによると作者の家がモデルだとか。いいなー
    食べ物が美味しそう。
    大学の人間関係がメインになっているので、アカデミックな感じだなぁと改めて。普段は舞台が大学だからあまり感じないけど、今回は森とか海とか出て行くので、そこでのアカデミックさとユーモアは新鮮だった。
    アンティークの風見、マニアはいそうだなーと。

  • ★4.5

  • シャンディ教授シリーズ。
    このタイトルが絶版でどうしても手に入らなくて読めていない。(復刊.comにエントリーはしてあるけどどうなってるのか見るの忘れてました。今これを書いてて思い出しました。)
    古本屋に行くたびに探すけどなかなか見つからず。
    シャンディ教授シリーズが新版で順に発売されてるのでこのタイトルも出るかな?と期待しています。

  • ◆◆ ベッドでミステリー ◆◆ 第三十一回

    ・・・ 第三十一回 「風見大追跡」 ・・・


    以前紹介した「にぎやかな眠り」のシャンディ教授と奥さんのヘレンのシリーズの一冊ですが、かぜこれをあげたかというと、ヘレン・シャンディは司書……。
    そうしてヴァラクラバ大学図書館の司書として郷土史研究をしているからです。
    そうなんだよ。
    そこまで司書の仕事なの!

    バスタブから男が足を一本突きだして背中を洗ってる……ような奇抜な風見をたくさん作った無名の風見職人、ランプキンの研究をして本を書いたヘレンですが、ヘレンが発掘して有名にした風見が次々に盗まれる、という事件が発生します。
    といってもこれはユーモアミステリーなのでお遊び心満載で、トリックらしいトリックもないのですが、司書は楽しめること、請け合い。
    ふーん、こういうことまで仕事なのかぁ、ですよ。

    2018年09月11日

  • シャンディ教授シリーズ第七弾。

    高価な風見鶏の盗難と放火、石鹸工場の爆発で始まった今回の事件は、
    シャンディ教授は森に、奥さんのヘレンは海にとそれぞれ大冒険だったし、
    機動隊まで出てきたが、ちょっと物足りない。

    やはりスヴェンソン学長や、バラクラヴァ大学が出てこないと物足りない。
    いや、学長や個性的な教授に振り回される学生たちに出てきてほしい。

    遺産を遺産として認められず、野生生活?をしていた女性がリッチになったラストは好きだけど。

  • シャンディ教授シリーズ7

  • 絶版のため未読のシャンディ教授シリーズ。すでにシリーズのほかの作品でおなじみの、ウィニフレッド・ビンクス教授やミステリ作家のカトリオーナ・マクボーグルが登場する作品。期待度は高いです。

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