どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

  • 扶桑社
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本棚登録 : 810
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063054

感想・レビュー・書評

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  • 名著!メンチョ!

    自尊心だらけの若者や自称女子のみなさんには、とうてい理解できまいよ。そんなノリの、ロウでハイな居酒屋トーク。近くで聴いていたい。
    カプリチョーザのミートソースを背表紙につけちゃった。

  • 死ぬことが怖いなんて考えがあまーい。
    というような感じ。
    こだわるあまり本末転倒。
    ゆるく生きるのは難しいけれど
    ゆるく生きることが最強。

    えっと、上のは全部私の言葉です。
    もっとあじのある言葉で書かれてます。

    今を大事にしようと思いました。
    生きているだけでめっちゃラッキーやん。

  • およそ300年後くらいに発見され、その時代の教科書に掲載されてたらいいのに!と思いたくなるようなジンセイの指南書かもしれないw 100の自己啓発本よりこの一冊でいいんじゃないですかね。いずれ死ぬっつーわけなんだし、シンプルに生きましょうよ。

  • なんかすごくカッコいいこと言ってるみたいなんだけど、正直ピンとこなかった。
    ただ、「もっと経験積んだ時に、こう思えてたらいいなー」と強く感じた。
    バンテリン現象に期待して
    星4つ。

  • 大人の男がふたり、語り尽くす。
    扱っているテーマは人生、仕事等、お疲れ気味な現代人の悩みのタネとなりそうな堅いものばかりだが、両氏の肩肘張らない「居酒屋トーク」により、リラックスして読むことができる。

    また、ひとつのテーマは数ページで区切られているため、慌しい日常のすきま時間に読めるのもうれしいところ。

    二人の考え方、主張は軽い口調ながら、しっかりと伝わってくる。かといって押し付けることもなく、ときに吹き出し、うなずき読んでしまう。そして読み終えたときには、何かふっきれたような、爽快感に似たものを感じた。矛盾するかもしれないが、10年前に本書を読みたかった。「そういうこと考えること自体、意味ないよ。」というようなことが書かれているのだが。

    偶然書店で見かけ、ノリで買ってしまったが、これは完全にアタリ。まさしく読んでいて楽しい本。

  • 人生の目的とは死ぬまで生きるだけ。という達観したような2人の価値観に少しだけ触れられるいい本だった。
    同じように考えられないな、と思うところがたくさんあるけども、彼らのような考えを持っている人もいると知れたこと、その幅が広がったことが自分にとってとても大切だった。

  • 死ぬまで生きる
    シンプル
    物の見方が全然違うので、ほーとなる
    くだらないようで、くだらない事もあるけど真実を突いているような
    サブカル憧れが作り出した気持ちなんだろうか
    みうらさんのご両親の肯定感半端ない
    10年以上も前の対談ってのが驚きだ

  • みうらさんとリリーさんは友人なので、雑談の延長上にあるような対談。その気安さやゆるさが良かったです。
    きちんと生きることに疲れた人は、読むと少し気が楽になるかもしれない(いくつかハッとさせられることがあれば儲けもの、くらいの期待度で)。

  • 意外と面白かった
    こういう人の言う仕事論はいいよね

  • おっさん何言ってんだ!と思って読むのを辞めていたが、いざ、日々頑張るの疲れて戻ってきてみるとふわ〜と気持ちが軽くなる良い本だと再確認した。軽快に生きたいと思わせてもらえる。

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著者プロフィール

作家・イラストレーター

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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