リーガル・ハイ

  • 扶桑社
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本棚登録 : 168
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594066376

感想・レビュー・書評

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  • 13/1/22

  • ドラマをチラッと見ただけだったので気になって見てみました。


    なかなか面白かったです。


    古美門のスピードのあるセリフが面白いです。

    ドラマ見てたらもっと楽しめたかもしれません。

  • ドラマを鬼リピしたせいか、本を読みながらその場面を思い出し笑いしながらニヤニヤすらりと読めた。ドラマ見てから読むのが良いかな~。

  • おもしろかったと評判のテレビドラマ "リーガル・ハイ" のノベライズ。一話完結型のライトな法廷ドラマだ。

    おもしろい! ドラマは観てないのだけど、ほぼドラマ通りの話のようだ。著作権侵害や公害訴訟、遺産相続やストーカーなどなど、日常に起こりえるトラブルをいろいろ盛り込んだ、ちょっとコミカルな法廷ドラマ。主人公は、常勝無敗の古美門弁護士。勝つために手段を選ばず、絶妙な毒舌が今日もキレる。

    一説には、私の言動に似ているという話もあったり、なかったり…。 (^^;

    笑えるのだけど、なかなか的確な真実を突いた名言も登場する。"うぬぼれるな! 我々は神ではない。ただの弁護士だ。真実が何かなんてわかるはずがない!" とかね。

    裁判に限らず、生きている限りいろんなところで対立が起こる。第三者が見事な大岡裁きをしてくれることもあるかもしれないが、フツーはありえない。神の視点から見事な解決を図ってくれる存在がないのなら、対立する当事者が全力でぶつかり合った結果、バランスしたところに解決を見出すのが次善の策というものだろう。別の表現をすれば "優れた仲介者がいない多くの場合に、双方が合意に達するための手段" だということだ。民主主義というのは、そーゆーものなのだ。特に裁判とはそーゆーシステムなのだ。誰かが助けてくれると甘えたり、相手が卑怯だと罵ったり、私は多くを望まないとか綺麗事で逃げたりしていても、結論は相手に都合のいいものになってしまう。バランスせずに傾いてしまうのは、全力で戦わなかった自分の問題なのだ。

    まあ、一度、裁判を経験するといい。世界中が敵に見えて、戦うのは自分しかいないことに気付くだろう。フッ、フッ、フッ、フッ…。

    牙を磨かなければ、噛み付くことなんてできやしない。だが、その牙で誰にでも噛み付くのはバカな犬だ。牙を磨きつつ、噛み付かないことを選ぶのが、オトナってモノなのだよ。

  • よくも悪くもドラマの焼き増し。
    ドラマのプラスαを求めた人間としては損をした気がする。

  • たまたま一度だけドラマを観る機会があって、面白かった。うちにはTVがないので続きが見られないのが残念だったのだけど、ノベライズされてるのをウェブサイトで知って、早速読んでみた。たいへん満足。テンポもいいし、物語としてもよくまとまっていて、楽しめた。DVDも出るみたいなので、そちらも楽しみ。

    ウェブサイト: http://www.fujitv.co.jp/legal-high/

  • 内容紹介
    「うぬぼれるな。我々は神ではない、ただの弁護士だ。真実が何かなんてわかるはずがない」
    「だったら……私たちは何を信じればいいんですか?」
    「自分で探せ」

    堺雅人主演、新垣結衣他出演の人気ドラマが小説になって登場!
    (火曜21時~/フジテレビ系放送)

    偏屈! 毒舌! 大活躍!
    戦うことを忘れてしまったすべての人たちに贈る
    弁護士ドラマ史上もっとも笑える、極上リーガルコメディ!

    脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』、『キサラギ』、『相棒』シリーズ、『鈴木先生』、『探偵はBARにいる』等で大活躍の古沢良太。
    人気脚本家が贈る、前代未聞!?の傑作法廷コメディ。

    訴訟で一度も負けたことのない敏腕弁護士・古美門研介と、融通のきかない堅物新米弁護士・黛真知子。水と油のふたりがタッグを組んで、
    殺人、著作権侵害、ストーカー、日照権、収賄罪、離婚、親権問題……さまざまな裁判を挑む!
    その一方、古美門の宿敵、大手弁護士事務所の三木長一郎との闘いもクライマックスへと……。

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著者プロフィール

2002年脚本家デビュー。「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。「ゴンゾウ 伝説の刑事」で向田邦子賞受賞。主な作品に「外事警察」(NHK)、「鈴木先生」「リーガル・ハイ」「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「コンフィデンスマンJP」。またEテレ子ども向け人形劇「Q〜こどものための哲学」の脚本を担当するなど多分野にわたり活躍。

「2023年 『どうする家康 三』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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