- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596900982
感想・レビュー・書評
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傲慢ヒーローx流されヒロイン
引用部が全て。
私だったらあんな横暴でひとりよがりなヒーローより
過去の勘違いを認めてそのあとは終始誠実だったマイクの方がまだマシだわ。 -
仕事とはいえ、ハーレクインを10冊借りなければいけなかったわたしの気持ちは誰もわからない…カウンターで消えたかった。せっかくなので1冊読んだよ。けっこう、おもしろかったよ。著者はロマンス小説の大家みたい。もう故人だった。すこし昔のイギリスが舞台だった。
あと、色合いによって「ロマンス」とか「イマージュ」とかあることを知った。 -
レコード会社経営者・作詞家(37)+広告代理店秘書(21)[more]
<blockquote>内容(「BOOK」データベースより)
パーティのあいだじゅう、ナターシャはけらけらと笑い続けている。飲み慣れないシャンパンのせいとわかってはいても、夢心地だった。今日突然フィアンセから婚約解消を言い渡された彼女には、絶望の涙に暮れる心の置き場がわからないのだ。そんなナターシャを、ぞくぞくするような視線で見つめる男がいた。敏腕経営者でプレイボーイと名高い、ジョー・ファラル。ナターシャは、思いきりうっとりと微笑を投げかけた。やがて二人はそっと会場を抜け出し、郊外へ車を走らせていた。いつもの内気な娘は消え、大胆で情熱的な女がそこにいた。これもみんなシャンパンのおかげ…夢なら一夜だけでも覚めないで。</blockquote>
若くて内省的で頑固なヒロインと意地っ張りなヒーロー。まあ、交通事故みたいなものとか言われたらな…
ヒロインは式の三週間前に婚約破棄された夜、上司に連れて行かれたパーティで酔い、そこで出会ったヒーローとベッドを共にする。
夜が明け、酔いがさめたヒロインは自分の行動にショックを受け、普段はこんな自分ではなく、昨晩の行動には理由があったとヒーローに告げる。
それまで上機嫌だったヒーローは怒り、ヒロインをアパートに届けるやすぐさま去る。
後日、よりを戻そうと訪ねてきた元婚約者が、妊娠したので無理だとヒロインに言われ、逆上してヒーローの家に押しかける。
元婚約者の「ただですむと思うな」という言葉を二人の策略での脅迫だと思ったヒーローはヒロインのアパートに来て、遺伝子検査をすれば金はやるが、その後一切自分と子供に係わるなと言い捨てる。後日、脅迫は誤解だとわかり、子供のために結婚しようと持ちかけるがヒロインは一人で育てると断る。
結局、流産の危険を避けるために安静を言い渡されたヒロインは生活できなくなり、ヒーローと結婚することになる。
眉は一文字に結ばないだろう・・・
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☆3.5
流されやすいのに変に頑ななヒロインに時代を感じる。
昔は女性が欲望を持つことを良しとされてなかったから
仕方ないんだけどちょっとヒーローかわいそう。 -
Desire
こうあるべき、という慣習にとらわれてて決断力がなく、周りに流されがちな美しいヒロインと、三者三様ながら傲慢さは強く共通してる三人のヒーロー達が恋の鞘当てを繰り広げる。
ヒーローとヒロインの密室劇のような硬直したやり取りが続き、ユニークな空気感だなと思うところもあり。だけど、登場人物に魅力を感じなかった…