招かれざる公爵 (MIRA文庫 CC 2-8)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596914897

感想・レビュー・書評

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  • 気骨のある令嬢ですね。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    没落したスコットランド貴族の令嬢ブランディは、祖母のレディ・アデラから驚くような話を聞かされた。法の定めにより、遠縁のイングランド公爵イアンが、ここペンダーリー伯爵家の爵位と領地のすべてを引き継ぐことになったというのだ。顔さえ見たこともない異国の公爵…ただでさえ内気なブランディは思わず不安に身を震わせた。数日後、領地内を爆走する見慣れない馬車に、ブランディと妹は危うく轢かれかける。あろうことか、馬車から降り立った公爵イアンは貧しい身なりの二人を気遣うどころか、コインを投げて立ち去った。

    思い込みというか自分の容姿に対するコンプレックスってこんな些細なことで発生するのかとうなってみたり
    でも人を愛するって言うのはこういうことだよね?ってフィオナの木馬やブランディの200ポンドで思わされたりもしました。
    割とあっさり終わっちゃった部分もありますが読ませちゃうのはコールターの実力だと思った。

    The Duke by Catharine Caulter

  • この作者のヒストリカルにしてはイマイチ。ポートメイン公爵イアン・カーマイケルとスコットランドの没落貴族令嬢ブランディのロマンス。公爵には外面美人の婚約者がいる上、命を狙われたり、陰謀があったり、ラストはヘタレな公爵になったり、随所にコールターらしい面白さが顔を出しますが、全体にイマイチ。古い作品(1981年)のリメイクだからでしょうか?残念★3です。

  • スコットランドの没落貴族令嬢ヒロインと遠縁のイングランド公爵ヒーロー。貴族の習性にならいそれなりの婚約者がいるヒーローが 遥々やってきたスコットランドでヒロインと出逢いロマンスに発展してくわけだが ヒロインの親類家族たちが強烈キャラで笑た。特におばああああああーさまお下劣すぎる。ヒーロー婚約者もクッソ女で素敵。ヒーローの過去とスコットランドでの襲撃事件がこんな繋がりを見せるとはなぁ・・・。ヒーロー憎まれすぎである。継承権って面倒くさい制度だな。

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著者プロフィール

キャサリン・コールター  Catherine Coulter
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。
『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。
現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。


◆ FBI シリーズ 既刊
『 旅路 』
『 迷路 』
『 袋小路 』
『 土壇場 』
『 死角 』
『 追憶 』
『 失踪 』
『 幻影 』
『 眩暈 』
『 残響 』
『 幻惑 』
『 閃光 』
『 代償 』
『 錯綜 』
『 謀略 』
『 誘発 』
『 奔流 』
◆ 新FBIシリーズ
『 略奪 』
『 激情 』
『 迷走 』
『 鼓動 』
( いずれも二見書房刊 )

「2021年 『奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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