晩夏のプレイボール

  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 691
感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107172

感想・レビュー・書評

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  • 野球をテーマにした短編小説がいくつも入っている。<BR>
    キャラに愛着が湧く前に、話が終わってしまうのが惜しかった。<BR>
    私から言ってみれば、あさの先生は長編を書いた方がおもしろいと思う。<BR>

  • たくさんの「野球」のお話。短編だけど、一つ一つの物語の中に、いろんな感情が入り混じっていて、みんなが成長していく姿が生き生きとして描かれていた。おもしろかったです。

  • 野球好きな少年や、高校時代に野球に情熱をもった大人たちなどの短編集。どくどきはらはらするシーンが続くわけではないけれど、野球好きならそうそうと思うところもある。

  • この人が少年野球にこだわる理由は何なんでしょうね?「バッテリー」で一山当てたからかな?などとゲスカンしてしまうような短編集です。他の方のレビューで「ラスト丸投げが多いから短編集向いてるかも」というのがありましたが、なるほどその通りやなぁと思いました。実際の高校球児なんざ、ここまで純粋でも素朴でもなかろうに。

  • 『バッテリー』で、どっぷりあさのさんに浸かってしまったので、読んでみました。やっぱり、あさのさんの作品は、景色と季節の描写が、とてもきれいで繊細だと思いました。それに、野球に全てをかけたひとたちの、10の素敵な想いが重なって、わたしたちの心を揺さぶります。様々な視点から描かれた、野球。そして甲子園。あなたは誰に、共感できますか?

  • 高校野球、それも、甲子園が主要テーマになっている短篇集。試合の流れや結果云々よりも、野球に関わる人たちの心の機微を追った内容になっている。「バッテリー」に比べると、一編はいかにも短くて少し食い足りない。

  • バッテリーの延長で出てきた短編集のようです。最後の練習球?には、ちょっとウルっときました。スポーツ音痴の私には、そこまでやるか〜という場面もあり、又逆にこんなに夢中になれて羨ましい場面もあります。

  • ラスト丸投げが多いから、短編集向いてるかもね…
    長編に思いいれながら読んでて丸投げされると脱力するからさ

  • 読書中

  • 070813

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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